TSUNODAの経営・経済つれづれ草

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ローソンがミャンマーへ出店

2012-04-05 19:17:26 | 経営全般

 コンビニエンスストアのローソンはミャンマーへ進出する方針を固めました。

 来週から現地の複数の有力小売業と連携交渉を始め、年内の1号店開設を目指します。ミャンマーは6000万人以上の人口を抱え、民主化の進展に伴って消費市場としての成長が期待されています。

 ミャンマーは今月の連邦議会補欠選挙で、アウン・サン・スー・チー氏の国民民主連盟が勝利しました。米国などの経済制裁解除が進めば外資の投資熱が高まる見込みです。

 日本の小売業では100円ショップの大創産業が現地企業とフランチャイズ契約を結んで3月中旬にヤンゴン市内に1号店をオープンしました。

 ミャンマーは、魅力的な市場であるようです。国内は産業空洞化が進んでいますが、企業は成長市場を求めて活力あふれる活動を展開しています。そして、そのような挑戦的な企業でないと生き残っていけない時代のようです。