TSUNODAの経営・経済つれづれ草

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地元群馬県の経済指標では景気回復基調?

2012-04-12 22:42:24 | 地域産業

 各種関係機関が公表した、地元群馬県の経済指標では景気回復基調にあるという結果がでています。

 以下その指標です。 1 鉱工業指数、生産指数(季節調整値2005年=100)1月 114.1(前月比4.3%増)  2 大口電力使用量 2月 5億4024万キロワット時  3 新設住宅着工戸数 2月 961戸(前年比22.3%増)  4 有効求人倍率 2月 0.94倍(前月比0.05ポイント増)  5 新車販売台数 3月 1万86台 73.2%増  6 大型小売店売上高 2月 205億円(前年同月比3.5%増)                                         7 企業倒産件数(負債額1000万円以上) 3月 11件(前年同月比8.3%減)

 高数値を見ると確かに、徐々に景気回復基調にあるようです。新設住宅着工戸数など増加しているので、景気回復基調にあるのでしょう。しかし、実感として感じられないのは、サラリーマンとしては給与が増加していないからではないでしょうか。収入が増加しない限り景気回復したとは感じられません。

 また、新車販売台数増などは、補助金による消費刺激策が影響しているのではないでしょうか。まだまだ、景気回復には遠いのではないでしょうか。