TSUNODAの経営・経済つれづれ草

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日経新聞主催の「景気講演会」に行ってきました

2011-10-20 07:26:19 | 経営全般

 東京の日経ホールで開催された、「景気討論会」に行ってきました。

 この討論会は、4人で行われました。桜井正光リコー会長、中島厚志経済産業研究所理事長、三輪裕範伊藤忠経済研究所長、岩田一政治日本経済研究センター理事長です。時間は1時半から3時半までの2時間でした。

 司会は、岡田直敏日本経済新聞社東京支社編集局長でした。討論の内容は、正に現在の日本を取り巻く景況についてですが、話が私には難しすぎて、うかつにも寝てしまいました。目を覚ましたときは、2時50分でした。最初の30分は聞いていたのですが、約50分ほど寝てしまったことになります。

 さて、最後の40分ほどで、理解できる内容に話が聞けました。それは、桜井リコー会長の発言でした。その内容は、製造業の国内空洞化は2つの意味があり、「企業の海外進出」と「企業の海外避難」である。政府の方針が国益を考えた戦略的な施策を展開してくれれば、企業は海外逃避などしない。グローバリゼーションに時代に、企業が国外に進出するのは、ある意味宿命である。それが、国の無策により、やむを得ず、海外に出るのとはまったく異なる。

 この発言いかかでしょうか。日本は現在6重苦と言われています。その6重苦についてそれぞれの方が発言していましたが、正直、発言内容をよく覚えていません。途中寝てしまったことが記憶をとぎさせてしまったようです。このような、討論会は、全体を聞いて、内容が理解できるようです。