地元群馬県前橋市の共愛国際大学で開催された「第5回群馬現代史研究会」に出席しました。
今回のテーマは、「戦後農政について-食糧問題を中心として-」で講演者は、元全農職員関口覚氏でした。
戦時下・占領下の農政から現在までの日本の農業政策について講演していただきました。
時間が1時間余りで、関口氏としては、しゃべり足りないようでありました。私自身も農政に疎いので理解できないことが多かったです。レジメを読みなおしてみたいです。
なお、今話題のTPPにも言及していましたが、この賛否には立場立場で分かれるのではないでしょうか。私自身は、TPPに関しての理解も浅く意見を述べるものではありません。
しかし、言えることは、TPPに反対すれば、将来の農業が明るくなるということはないと思います。農業問題の根本的な課題は、まったく解決しないのではないかと思います。