今週号の日経ビジネスは、「未来を拓くニッポンの100社」という特集記事を記載しています。
特集の主旨は、この先10年の生き残る企業を大胆に選んでいます。その選択の切り口は、「世界派遣型」、「大衆攻略型」、「価値創出型」、「地域制圧型」、「要所掌握型」、「変幻自在型」、「技術進化型」、「人材競争力型」、「M&A突破型」です。
要は、戦略がしかりとしている企業が選ばれているということです。そしてその核心は、①世界でどう戦うか、②最終財を提供している、③コア事業が明確であるということです。納得のいくことです。コンサルタントがよく話す内容です。しかし、現実にこの戦略を貫ける企業が希少価値であるということなのでしょうか。