この記事は予約投稿です。 1日から入院生活をしています。 手術は2日です。 汗腺癌という非常に稀な癌が左胸にできました。大豆粒くらいの大きさの腫瘍は既に切除済みです。 生検で癌だとわかりました。 希少癌なので症例がなく抗がん剤も放射線も使えません。症例がないからです。 とりあえず、腫瘍があった周囲1㎝を切除します。生検に出して問題がなければ終了です。 問題があれば、更に1㎝切除します。 なので、退院の予定が立ちません。 退院後は、母の死亡の後処理で役所めぐりになります。 なかなか、ブログ更新は難しいですが、絵手紙だけは退院後に再開しようと思っています。 |
今回は、「魚籃観音(ぎょらんかんのん)」を描きました。
この観音様は、少し変わっています。
自分の美貌を武器に、若い男性に『観音経』と『金剛経』・『法華経』を暗唱させたという観音様です。
結婚の条件に、三つのお経を覚えたものという条件を付けたのです。
若い男は美女には弱いものです。競って覚えたことでしょう。
漁業の安全と漁獲の豊かさ、そして家族の健康と幸福を願う観音様として、長年にわたり信仰されてきました。
大漁祈願や漁業安全、厄除開運、家内安全 所願成就、のご利益があります。
魚籃観音(ぎょらんかんのん) 観音の三十三身の一つ。 中国唐代、若者たちが競って求婚した美しい魚売りの女がいました。結婚の条件として『観音経』と『金剛経』・『法華経』の暗唱できる男と結婚するとしました。そして馬という青年に嫁ぐことになりましたが、結婚式に臨んで女は急死してしまいました。葬送した数日後、紫衣の老僧の指示で墓を掘ったところ、そこには女の屍はなく黄金の鎖骨のみが残されていました。実はその女は観音の化身で、この3つの経典を弘めるために出現し、以後、魚籃観音として信仰されるようになったという説話です。
また、宋の洪邁(こうまい)の『夷堅志』には、海州昫山(くざん)に賀という絵師がいました。観音を信仰し、ネギやニラ・ニンニクなどのにおいの強い野菜や生臭いものを一切食べず、日々観音の像を画いていました。ある日、一人の物乞いが籃に鯉を入れて賀に絵を描いて欲しいと依頼しました。すると賀はその物乞いに答えました。 私の家は代々、臭いの強い野菜や生臭い食べ物をを絶ってきた。どうして鯉をもらって絵を描くことができようか。私の家を汚すつもりか。 するとその物乞いが言うには、あなたは好んで観音の絵を描いてきましたが、未だその真の姿を描いていません。私はあなたのためにその真の姿を見せるためにやってきたのです。 それを聞いて賀は喜んで、早速家を清めて物乞いを招き入れました。するとたちまち物乞いは観音の真の姿となりました。賀は弟子を呼んで焼香礼拝し、観音は姿をたちまち消してしまいました。家中には異香が満ち溢れ、どれほどの歳月を経てもその香りは消えず、その後、賀の画名はますます世に知れ渡りました。その時の姿を描いたのが魚籃観音であるとあります。 |
したっけ。
ゆっくりと休養されてください。
ご退院後のますますのご活躍を楽しみにしています。
大変ですねぇ。
早期の治癒をお祈り致しております。
きっと大丈夫ですよ。
早く良くなりますよう山形から
祈っています。
都月様、ファイトです🥹
無事の退院祈っております。
お大事にね。