すべての頂の上に安らぎあり

今日はぼくに残された人生の最初の一日。ぼくは、そしてぼくたちは、この困難と混乱の社会の中で、残りの人生をどう生きるか?

トレラン・シューズを買った

2019-05-08 22:04:31 | 山歩き
 山用品屋さんに行って、ウオーキング・シューズとトレラン・シューズはどう違うのか訊いたら、詳しく説明してくれて、どの程度の山に行くのか尋ねられて、「高い山用の靴は別に持っているから、たとえば中央沿線の1000m前後の山で、行程5~6時間くらい。もう歳なのでなるべく軽い靴で、でも足を痛めないものにしたい」と答えたら、「それならば、いちどトレラン・シューズを履いてみると良いですよ。ぼくもそうだけど、トレラン・シューズ履いて山に行くと、世界観が変わります。『あ、これで良かったんだ、こんなに楽をしても良かったんだ』、という感じです」と、アドヴァイスされた。
 「そこまで言うかあ」と思ったのだが、試しに履いて店内を歩き回ってみたら、確かにすごく楽だ。それでそれを買って帰って、さっそく翌日、友人と南高尾山稜に出かけた。
 快適だった。
 さすがに、長年の間に固まってしまった悲観的世界観が変わるところまでは行かなかったが、「若い頃行ったあの山、もう一度行きたいけど今の体力では無理だよな」と思っていた山を、試しに順に少しずつ再訪してみるのも良いかな、という気になった。
 泊りを伴う山は荷物が重くなるのでこの靴では止した方が良いかもしれないが、日帰りの山ならば、今までよりは長い行程に行けるような気がする。
 老後の楽しみが広がったかもしれない。
 ブログも再開してしまったし、また、本を読む時間が少なくなるかなあ。
 困った困った。

補:トレラン・シューズは、ウオーキング・シューズより軽く、ショックを吸収する力も、斜面でのソールのグリップ力も強い。ただ、重い荷物を背負うことは想定していない。また、通常、ゴアテックスなど防水素材は使っていない。その分重く、値段も高くなるから。トレランする人たちは、濡れることなんか気にしていない。でも乾きは速い。
コメント (2)
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