今年「丘ひじき」を作った。ほんの一握り。
丘ひじきに最初であったのは10年くらい前。食べて食感がよく海のものが?畑で取れる面白い野菜とだけ記憶していた。
収穫がチョイト遅くなったのか、伸びすぎたのか茎が硬かった。家に持ち帰り、茎から柔らかい部分をしごき落とし選別し水洗いした。沸騰したお湯に入れゆでて冷水に浸したした。緑がさらに増して食欲を誘う。
三杯酢、マヨネーズ、ドレッシング、辛子しょうゆ等で食べるとサリサリして食感がよい。畑でひじきが味あえると思うと不思議な感じ。
レシピーによれば、野菜サラダとしてピーマン、を刻みいれると赤、黄の彩が華やかになり食味倍増とのこと。
丘ひじきは、くせのない野菜として、シャキシャき感のアクセントをつけるのにお勧めの一品。
あまり大きくない蜂君の家。丘ひじき、ピーマンの陰に隠れていたので発見に遅れる。被害なし。まわりに成虫蜂もいない、覗き込んでみると巣に幼虫蜂もいない。一安心。蜂は、ものすごい求愛運動が強いという。およそ1キロ離れたところからオスがメスをめがけて突進してくるとか。中学時代、蜂の昆虫採集をした方が5~60種採集しその方から蜂についてウンチクを伝授された。
http://www3.ocn.ne.jp/~mansaku/yamadayori_05_7.htm
http://www.geocities.co.jp/Milano-Cat/8880/040805.html
http://www.pref.nagano.jp/xtihou/kamiina/konohitotominaga.htm
赤、黄色、緑のピーマン。やっと色づいた。
ピーマンの奥に見えるのが丘ひじき。
お馴染みのナス科の野菜。いろいろな料理に重宝する。ビタミン類の含有量が多く、最近では、ガンの抑制野菜としてクローズアップしている。収穫は早めのほうがよさそう。色づかないからといつまでも成らしておくと食味が衰え腐る。
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今日の農作業
1、トマト、枯れ枝の片付け、撤去
遅まきの方は生育不順、あまり取れなかった。支柱と共に撤去。
ミニトマトの旺盛さには驚く。まだ沢山の赤、黄の実をつけて未だ花咲く。
帰りに隣の菜園(主婦)イタリヤトマト(楕円形)いただく。調理用good.
油いためすると美味しいとのこと。
2、ニンジンの種まき
面積(1,5m×0,5m) 品種? 1袋
3、ニガウリ、トマト、キュウリ採取
そろそろ終わり。ニガウリkt宅おすそ分け。
4、人見庵で一杯。
里見公園からヒグラシの声。
缶ビール 鳴くひぐらしに のど緩む (のんべい)

柿の木よ、実のってくれ!! 折れないで!!。
昨日も暑かった。
時間があったので、チョイト庭の手入れをした。
今春、柿の剪定をしたら萌芽が見事に写真のように伸びた。萌芽2,5M、地上からの高さガ、幹を入れると6mにも成長した。
徒長し過ぎと思ったが、せっかく伸びたのだからと1本だけそのまま自由に伸ばした。
するとそこに10~15ヶくらいの実を着けた。
植物はいじめればいじめるほど元気が出る。柿は新梢に花芽をつけて実になる。
枝も実もぐぐんぐん伸びた。
風が吹くと、枝は前後左右に大きく揺れて折れるのではないか?
見ていて心配になった。
あまりに高いので支柱でも格好が悪い。
何かいい方策はないかと考えた。
柿を中心にして3本のロープで固定した。
これで安心・・??・・!!!。
秋が楽しみだ。
品種は甘柿、百め。 リンク

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セミさんお疲れさんでした
柿の木の手入れして脚立から降りた。
地面に無数のセミが出てきた穴があった。あちこちの樹に、抜け殻が風にさらされながらしがみ付いていた。一生を終えたセミの亡骸が腹を上にしているのが目に付いた。セミも穴から出た付近に戻って亡骸をさらすのか。何匹ものセミを見つけた。
シャケが産卵し、一生を終えた亡骸が川を流れ下る様子を思い浮かべた。
このところ、セミの鳴き声に変化が出ている。つい1週間前までにはジージージージージージーと声を張り上げていたが、ジィジィジィジィと早鐘を突くようになった。
そろそろセミの季節も終わり、カナカナカナカナ・・・・に変わっていくのか・・・・・。一寸早いかな?
セミに、アリが群がっていた。取り除き写真に収めて土中に埋め返した。
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夏の高校野球終わる
久しぶりに1時からの決勝戦を視た。プレイボール。
見ごたえのある勝負だった。
京都代表の65歳監督率いる『京都外大西』に優勝させ、花を添えて引退としたかったが残念。年寄りのひがみか。
「駒大苫小牧」優勝連覇おめでとう。
★遠太鼓 月まるくなり 秋もよう
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かすかに遠くから太鼓の音が聞こえてくる。
連日連夜、あちこちから聞こえてきた盆踊りの太鼓。潮が引くように消えうせてしまった。
1、夕焼け 小焼けの
赤トンボ
おわれて みたのは
いつの日か
2、山の 畑の
桑の実を
小かごに 摘んだは
まぼろしか
盆も終わり先祖の供養もした。
年年歳歳花相似たり
歳々年々人同じからず。
過日、信州・諏訪守屋山の頂上でススキを見た。赤トンボの大群が頭をかすめるように飛んでいた。このときとばかり鳴き続けていた油蝉。あちこちにその勤めを終えた亡き骸が見られる。はかないセミの一生。
そんなこんなを思い巡らせながら夜空を眺めると雲がたなびき月が円くなっていた。残暑とはよく言ったもの秋暑し。紫色の萩の花があちこちに咲き始めた。日本には四季があったのだ!!
忘れていた。そうそう秋は食欲。
我が家の食卓にも大きなさんまが並び賞味した。
☆しみじみと 秋刀魚は無事の 味するなり (歳時記から)
★ボケタかな? 思うこころは まだ確か
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守屋山を守尾山と間違えて投稿
「ヤ』『お』の違いでイヤーオー参りました。
弁解がましくなりますが7月31日に長野県の『尾高山』に行ってきました。そのあと8月14日に信州・諏訪の守屋山に出かけてきた。
写真と山行記録の整理でついついとり違えてしまった。メル友から『地元では、守屋山と言っているのですがね・・・』と、それも気にせず、思い込みが激しかった。
曲がりなりにもパソコンを扱う身として、変換忘れ、変換間違え、ボケ文字・・・などよほど注意しないと相手方に間違った内容を伝えることもあろう
し、不愉快の思いをさせてしまうことになるだろう。又年を重ねるとよほど注意しないと6が8に変わったり0が6になったりでメガネは離せない。
今回の間違いはそれ以前の問題、注意、注意。
メル友が八ヶ岳なので、開山式案内方々、伏して謝った。
★水はじく コウモリ傘の 原点だ
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野菜の朝とりはなぜよいのだろう。夜間十分に養分を蓄えて栄養満点。夏の太陽が当たらないうち冷えた野菜は最高。水分を十分に含んでいるからみずみずしい。なす、キュウリ、トマトニガウリ、インゲン、スイカが朝日に輝ていた。
こんなに収穫してどうしよう。隣近所におすそ分けしてもかえって気を使うから・・・・?そう、そう、そう、今年Yさん宅には「野菜が沢山できるので持
ってきます。ただし気を使ってもらっては困ります』・・・・・と念には念を入れ強く言い渡しておいた。Yさん宅に届けよう。
帰ってすぐに台所に立ち朝漬けを作る。キュウリ、ナス、ミヨーが、しその葉を細かく切って混ぜ合わせて塩をまぶしてで揉む。朝ごはんのおかず
に程よいおいしさ。これに『秩父オナメ』をそえて食べるとvery good.ヨカヨカァ朝とりの軽作業してきたからほどよくお腹もすいて食欲も進む。もう1杯。
そろそろ大根、白菜の種まきをしなくてはならない。また、たまねぎの苗床つくりをしておいたから種をまかなくてはなるまい。たまねぎと、ジャガイモは思いのほかよく出来て皆さんに配分したが好評だった。
来年も力を入れて作付けしよう。タマネギ、ジャガイモはしっかり保管したから今年は自家製で買い求めなくても間に合いそうだ!
しばらくは、秋まき野菜つくりで忙しく、畑に行く回数が増えそうだ。
※写真はサトイモの葉っぱです。昨晩の露がたまったのか葉から落ちずに残っていた。そーっト手を触れないようにして大事にしながらシャッターを切った。葉に少しでも触れようものなら一気に輝く水晶玉が下に落ちてしまう。
このサトイモの葉を見て大発明をした人がいたという。葉は絶対に水滴をはじき、寄せ付けない。コロ、コロとものの見事に跳ね除けてしまう。この状態を見たある頭のいいお方が、「これだ、これだだ!!」と小躍りして喜んだという。こうもり傘の生地を思いついたのだ!!
竹ざおの先に円形の丸を細い枝で作った。それに蜘蛛の巣をぐるぐると巻きつけて粘着力をつけた。粘着のハエ取り紙の大きいものを竿の先につけたと同じようである。
★セミを追う 子らの姿に 立ち止まる
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昼下がり、白い防虫網を持った少年に出会う。自宅近くでセミを追う子供たちを見たのは今年初めてで少年時代にスライドしてしまった。
子供たちの遊びも室内でパソコンゲーム、塾通い、習い事など子供の環境もあわただしくのんきに遊んでいる時間がないのかもしれない。それに
しても屋外で夏の太陽の下で真黒くなった子供を見かけない。いまどきにしては珍しい、子供らしい子供、貴重な存在(虫取り少年)と思い心を揺り動かされた。
=通りがかりの人が=
「僕。隣のケヤ木にいるよ!」と言いながら指を差して教えてくれた。
少年は、すぐその木の下に移動して見上げたセミがどこか見当が付かない。
「ほら、ほら、あのコブの二股の下!」と横からアドバイスした。
しかし少年が網を差し伸べたが高くて届かない。
『ヨーシ・・・おじさんが背が高いからとってあげる』と網を受け取り、竿を伸ばした直後、オシックをして飛び去った。
『おじさんでも取れないんだね・・・』といいながら、少年は別の木の下に移動していった。少年に済まない思いと、これから何匹捕まえることが出来
るだろう・・か・・宿題はどうなっているだろうかなど思いを巡らしながらうしろ姿を見送った。
セミは7年、土中で成長し、やっとシャバに出て羽化する。暑い暑い日に朝から夜まで鳴きつづけてほんの2週間を経つとシャバから去って、あの世に行く。
はかないセミの生態である。
★盆送り 寺の前にも 六十年
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「おじいちゃんの夏」
早朝散歩にでた。何時もよりさわやかでべとつかない。空も幾分高い。鰯雲も見られる。まだまだ暑さは続くだろうが暦の上では秋だ。少し行くと何時もの掲示板が目に付いた。ここは、音楽会、歌舞伎、落語、リサイタル、芝居など文化の発信基地である。定期的にビラ(ポスター)が変わるので催し物の状況がわかる。
「おじいちゃんの夏」のタイトルで、
縁側に腰掛けたおじいさんが背中を向け麦藁帽子をかぶり、横には波型の円い金魚バチが置いてあり、中に金魚が二匹き泳いでいる
ほのぼのする”絵”である。
あの夏のうちのおじいちゃんは最高であった。
暑かった。
わけも分からなく切っなかった。
うれしいのに涙が出た。
夕立に打たれた。
虹の下で笑った。
いろいろなことが駆け抜けていった。
あの夏の雲の下。
おじいちゃんはいた。
多くのキャスト、名前が連ねてあったが有名人は見わたらなかった。これから上演されるのでどんな出し物か分からない。小・中学生○○○○円と入場料が記されていたから子供さんも見て十分楽しむことが出来る内容であろう。
時期も時期、夏休み期間中である。
何時もの散歩コースの中川土手に出た。1,8キロの散歩コースと表示されている。橋の上に釣り人がいた。スポーツ新聞を広げ、携帯イスに腰掛けて竿を二本出していた。始まったばかりの様子らしく、つり道具がアチコチに散らばっていた。
「何がつれるんですか?つれました?早いですね・・・」と声を掛けた。
「イヤ・・たいしたことはありませんわ。時間を釣っているところです」
時間を釣るとはうまい表現をするおじいさんと思った。
「ハゼですよ。まだまだちょっと早いんです」
「そうですね・・・まだ早いでしょう。陽気が涼しくなってくると掛かりもよくなり、大きくなるでしょう」
と相槌を返した。
ハゼつりのおじいちゃんと話をしながら、あのポスターのおじいちゃんは何が最高だったのか?夏をとりあげた理由は、そして夕立・・・・、虹・・・・・。
いろいろあった六十年。
★秩父路はダンベー言葉に寄ってぎねぇ
★秩父路や時間を止めて深呼吸
★山路来て峠の先に人灯かり
★野に座してススキの波や虫の声
★畑に出て土踏みつけしゴマの花