バス乗車時間往復11時間、お尻痛し。本来なら夜行日帰りコース。
天気曇り、視界全くなし。シラビソ林の原生林が見事。苔むした見事なジュウタン。
羊歯の群生。昼なお暗き林内に数々の風倒木。
総合点 ★★★ (満点★5ケ)
1、日時 7・31 A5時~22,30分帰宅
2、行き先 長野県 尾高山 (2212m)
中央高速飯田IC下車。
赤石トンネル経由シラビソ高原
3、参加者 小型バス2台 48名
4、歩行概略 バスにてシラビソ峠駐車場(1833M)到着
ここから山頂2212Mを目指す。高低差およそ400M
往復歩行時間4時間30分
5、雑感
◇ 全体として
◆ 曇りで雨に降られずによかった。朝食を済まし5時さぁ家を出発というときにいきなり降雨。「いやぁ、先が思いやられる」と心配。およそ10分で止む。
そんなことを考えれば山での歩行中の雨は最悪。曇りで視界悪くも星マーク3っ。
◆ 原生林見事。緑のジュウタンに群生羊歯。雨によって洗い削られた樹根が顔を出し歩行を妨げる。怪我もなく全員下山、リーダー喜ぶ。
◇ 見たまま、聞いたまま、思ったまま
◆ 駒ヶ根SAにてわれわれの乗ったバスの横に大型鮮魚輸送トラック駐車。
運転席ドアーに漫画風に「黙ってハマチを食え」と画用紙に書き張ってあった。
これを見て通る人が大笑い。昔の運搬手段は、背負子、馬の背で峠の山道を運ぶ。今は高速道路でスーイ~、スーイ~。
◆ わがバスの運転手、さすが第2種バスの運転手。
狭い険しい落ちたら最後。山道を停車、バック、左側に退避で対向車を見事に通す。乗っている我われはヒヤヒヤドキドキ、やっと目的駐車場に。見事なハンドルさばきに降車時に大きな拍手、お疲れさんでしたとねぎらいの言葉。
◆ 11時間の乗車。ウ~ンただ耐えること?文句も言えず。
◆ リーダーの驚くべき山行回数。累計1100回以上。このリーダーは最高責任者で欠かすことなく参加し皆勤賞。驚くというより頭が下がる。
所属するわがハイキングCとは
区から、生涯スポーツの一環として、いろいろ面で後援を得ている。
昭和31年の創立、その当時はサイクリングなどで山行は年3~4回で数えるほど。現在は年間100回以上の行事をこなし、会員数も約200名位の大所帯。高齢化がますます進む社会で、生涯スポーツを通してリフレッシュと老化防止にを図る中高年の人が年々多くなっている。
サークル活動というとどのクラブも女性が多。当ハイキング連盟も6割が女性。60歳を過ぎたら外で活動したいと発展的な女性が多い?
女性の進出は目覚しい。