goo blog サービス終了のお知らせ 

日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

・日常・創る・彩る・考え・綴る
・フジノ会・探検団・かめの会(俳句)
・家庭菜園 ・ めばえ・成長・収獲

盆踊り (17)

2005年08月04日 |  紀  イベント・催行

《町内会盆踊り準備万端、》

 あちこちからスピーカーで音楽と太鼓の音が聞こえてくる。
わが町会は、目と鼻のとなり続きの保育園。本日4日から3日間行われる。マーァ♪♭♂♀うるさいといったらない。窓をきっちり閉めても大音響は遠慮なく入ってくる。こんなときはどこかに緊急避難に限る。
 
 盆踊りは、8月に入ると、駐車場、学校の広場、空き地でやぐらを組んで歌や音楽、太鼓にカネに合わせて輪になって踊る。踊る阿呆に見る阿呆。あなじ阿呆なら踊にゃらそん、そん。
 本来自然の恵みに感謝し、今年の豊作を祈願、先祖の霊を慰めるという二つの意味がったようです。地方によっては、流し踊りといって道路を三々五々流して踊り、新盆の家を訪問し精霊を慰めたと地方出身の古老が教えてくれた。
 
 これからあちこちで行われる都市近郷の盆踊りは、どちらかといえば、町内の親睦、融和、顔合わせ的な意味合いが深い。都会生活者はどうしても隣近所の付き合いわ薄れがち。マンション、アパートなどの共同住宅に住んでいる方はコミニケイションがより以上に希薄である。

子供たちも夜店で杏アメを買い、綿アメを食べるといったさまざまの遊びが思い出作りには欠かせない。こんなことを考えると、盆踊は欠かせない年中行事なのかもしれない。
 
 この盆踊り行事で大活躍するのが大工さん、電気屋さん、筆の達人とか。

 盆踊の櫓を見て触発されたわけではないが、田舎の先祖に手をあわせに行かなくてはなるまい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする