toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「潜航せよ」 福田和代

2013年11月04日 | 読書日記
中国の潜水艦とそれに関する話と、対馬の海栗島の自衛隊基地とそれに関する話が交互に語られると言う私の嫌いなパターンから始まる。
4分の1くらいのところで、潜水艦での出来事により2つの話が関連性を持つようになる。
半分近くまで進むと、潜水艦と自衛隊基地の両方で大事件が発覚(実はどちらの事件もとっくに発生していた)し、それまでのんびり進んでいた物語が急に走り出す。
五十嵐貴久の「リカ」のような不死身なモンスターも登場する。


角川書店

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