toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「殺人者の白い檻」 長岡弘樹

2022年08月15日 | 読書日記
両親を殺害したとして死刑になった定永を緊急手術で救った医師。
死刑囚の命を救うことに意味が有るのか悩む医者の物語かと思っていたら、リハビリ中に定永の無実を確信するところから、真犯人を探すミステリーだった。

物語は最後まで面白く読めるけれど、そもそも定永が犯人とされた証拠と、手の感覚が覚えていたという2つの肝心なところに違和感を感じてしまう。

そして、ここで終わっちゃうの・・・と言うラスト。





KADOKAWA

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