toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「砂に泳ぐ」 飛鳥井千砂

2024年08月19日 | 読書日記

色々有ったけれど、カメラが好きになって、幸運も重なってやがてプロのカメラマンになっていく女性の物語。

ずっと導入部が続いていくって感じだったのが、最後の5分の1くらいのところで圭介と別れる場面からようやく物語が始まったな・・・と思えた。
実際それまでダラダラした感じだったのが、それ以降は話がしっかり進んでいく。
そこに至るまでの80%の部分を10分の1くらいに短くしたら名作になる。

 

 

 

 

 

 

2014.9.30

KADOKAWA

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