toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「籠の中のふたり」 薬丸岳

2024年08月04日 | 読書日記

主人公の快彦だけが知らない秘密を周りの人達はみんな知っているけれど、誰も本当のことを話そうとしない。
最後まで面白く読めるんだけど、それが不自然で読んでる間中違和感がある。
快彦も聞けばいいのに、何でも一人で調べようとするのも不自然。

最後は感動させようと言う作者の意図がミエミエで、もうちょっと何とかならなかったのかな。。
「ガーディアン」もそうだったけど、最後の詰めが甘い感じ。

 

 

 

 

2024.7.28

双葉社

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