目下はユーローのゆくえがいちばん世界の経済をゆるがす要因となっています、ギリシャに端を発し目下はスペインがいちばんの焦点になり、世界中が不安視しています。ツモ爺は今、長谷川慶太郎著の『2013年大局を読む」李白社を読んでいて、歴史的観点からまず大丈夫と感じられます。
ただ、これからヨーロッパの国々は財政再建がいちばん最優先されるため不況に陥ることは間違いないと読みます、長谷川氏は副題に”来年は世界大不況になる”と言い、中国も輸出が既に止まり危機に陥ることを予想しています。
ツモ爺は経済評論家の言葉を鵜呑みはしませんが、著者の言うこともある程度起りうると考えながら読んでいます、全然知らずにある日突然事件が起るのとあらかじめ起りうると考えているのでは、違ってくるとおもいます。
それにこれからの世の中がどう変わっていくのか興味深々なのです。