初夏のオワリノハジマリ。
マタライネン。
まだ部分的に咲いていますが、
全体としては種が熟して、枯れ始めた。
うつくしいなまえ、
うつくしいにほんご。
植物たちへの感謝をことばにする、
できるだけうつくしいことばで。
ゴマノハグサ科クワガタソウ属。越年草。
学名:(Veronica cymbalaria)、ヨーロッパ原産。
花期は2~4月。草丈、20cmくらいに。
花径は、5mmくらい。ホシノヒトミより少しちいさい。
1961年東京・小石川植物園に渡来。逸出し野生化。
残念ながらホシノヒトミのようなうつくしい別名はないようです。
コゴメホシノヒトミだったらいいですね。
宇宙の果てに捨ててきたい標準悪名 コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)。
40数年前、仕事の先輩から送られたルーペ。
用途は変わりましたが使い続けている。
12歳上の先輩、お元気でしょうか。
鉢に植えたのではなく、飛び込んで成長。ヒメウズも狭いとこに同居してる。
元が何だったか記憶がなくて(笑)。
こうしてみるると、この子のすごさが分かるが、
ヒメウズの強さも半端ない!
アーカイブ。
11月初め。発芽。蒔いたのではありません(笑)。
1月下旬。
2月初め。
2月下旬。
3月下旬。
1cm巾側溝脇植物園。大きな葉はゲンノショウコ(笑)。
ショカ園ならではの絵でしょう♪
タネ。
ヒメオドリコソウ、ミチタネツケバナとの群生。
4月下旬。
ゴマノハグサ科クワガタソウ属の仲間。
標準和名に、役に立たないことを、
犬に例えるセンスのなさがここでも使われてる。
ホシノヒトミ(星の瞳)
標準悪名 大 犬 の 陰 嚢(オオイヌノフグリ)。
花径、1cm前後。
ヴェロニカ アルベンシィ(タチホシノヒトミ)
ヨーロッパから来た、青い瞳の少女のような、
ヴェロニカ アルベンシィ。花径、4mm前後。
標準悪名 立 犬 の 陰 嚢(タチイヌノフグリ)。
犬の陰嚢(イヌノフグリ)に似ていて、直立してるから、と。
コレハニホンゴデスカ?
フラサバソウ
オオバコ科クワガタソウ属。
ヨーロッパ原産。
明治初期に長崎県で初めて確認。
草丈10~30cmほどの越年草。
花径、3~4mm。花期は4~5月。
難を逃れたうつくしいなまえ。