映画観てきました。

映画館で映画を観るなんて何年ぶりだろう。

「憧れを超えた侍たち　世界一の記録」
を観てきました。勿論、ひとりで。

良かったです。
試合の場面はテレビで何度も観ていますが、やはりスクリーンの迫力と音声は
凄かったです。
ベンチ裏の様子は初めて観るシーンが多くて
打たれた佐々木朗希投手がグローブを叩きつけてひとりでしゃがんで泣いているシーンや
緊張の中にもコーチを含め冗談を言っている場面など新鮮でした。
よく撮れたなぁと思います。

でもワタシが1番スゴイなぁと思ったのは栗山監督でした。
メンバー選出の会議の場面が何度か出てくるのですが
栗山監督の説明の仕方やご自身の思いの伝え方は
誰が聞いても理解できる言葉で解りやすく
話されてると言う印象を受けました。
「この人なに言うてはんの？」みないな場面はひとつも無かったです。
発信力の凄さと言うか、これなら人はついていくよなぁ。
と思います。

勿論ワタシが大好きな大谷選出もカッコ良さ満載でしたが
アドレナリン出まくりのオトコたちは皆さん本当にカッコ良かったです。
とまたオバチャン的発想ですが。。笑

映画の最後、チームメンバーやスタッフの方々の名前がエンドロールで流れた時、
この人達が脚本も演出もないドラマを作ったんだなぁ。。
と思ながら観ていたら、それが終わって最後の最後。
優勝で沸くグラウンドで大谷選出が周りの人に
「ボクのグローブは？ボクのグローブは？」と小学生の男の子のように
優勝の瞬間投げ捨てたグローブを探しているところでTHE ENDでした。

人間らしくて微笑ましい場面でした。
良い記録映画でした。