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国土地理院測地部測地基準課が人事院総裁賞を受賞

2020-02-15 23:21:43 | 標石
 昨日ブログに書いた「富士山の高さ」を調べていたところ、国土地理院測地部測地基準課が
零和元年度の人事院総裁賞を受賞とHPに記載されていました。
標石関係でお世話になっている部門の受賞を心からお祝いしたく、当ブログにアップするもの
です。

国土地理院HPから
令和元年度人事院総裁賞(第32回)を受賞
~明治政府発足から150年、測地基準点の整備を通じ国土管理に貢献~
発表日時:2020年2月6日15時00分
概要
 国土地理院測地部測地基準課は、明治政府発足から150年の長きにわたり国土の管理と保全、
社会の安全・安心の確立に貢献する極めて重要な業務を遂行していることが評価され、令和
元年度の人事院総裁賞(職域部門)を受賞することが決定しました。


 国土地理院測地部測地基準課は、明治政府を起源とし、時代とともに組織の変遷を遂げながら、
我が国国土の骨格を形成すべく正確な位置の基準(緯度、経度、高さ)を定める三角点や水準点
などの測地基準点の整備及び維持管理を担っています。
 測地基準点の整備及び維持管理は、国土を正確に把握・明示し、各種社会資本整備の基本となる
ものです。また、富士山をはじめとする高山の標高や観光地など各地の代表地点の位置情報は、
国民にも親しみのあるものです。
 とりわけ地殻変動が活発な我が国では、地震直後の速やかな測量や火山活動時の繰り返し測量
により、正確な位置や高さを常に維持することで、地震や火山活動の状況把握、被災地の復旧・
復興に寄与しており、危険や困難を伴う地道な業務を着実に実施しています。


【令和元年度人事院総裁賞(職域部門)】

1.受賞者     国土交通省 国土地理院 測地部測地基準課

2.授与式
          授与式は人事院主催で、以下のとおり執り行われました。
            日時:令和2年2月12日(水) 11:30~
            場所:明治記念館(東京都港区元赤坂)          
 受賞者及び受賞職域グループ代表者は、同日、赤坂御所において天皇皇后両陛下に御接見
を賜りました。
 第32回を迎えた人事院総裁賞は、個人部門2名及び職域部門3グループに授与されました。
 これまでの受賞者数は、個人66名、職域部門97グループとなっています。
※人事院総裁賞とは、多年にわたる不断の努力や国民生活の向上への顕著な功績等により、
公務の信頼を高めることに寄与したと認められる職員(一般職の国家公務員)又は職域を
顕彰するもの(昭和63年創設)。
受賞者は、各界有識者からなる選考委員会における厳正な審査・選考を経た上で決定されます。

◎管理人の元職場において、第11回(平成10年)、個人部門を受賞された方がいました。
受賞後、盛大に祝賀会が催されました。