先日、長野県須坂市にある「宇宙と農業資料館」を見学してきました。
翌日、長野県上田市にある「妙見寺」を案内していただきました。
鳴竜で有名な寺院でした。(訪れるまで知らなかった)
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種別:市指定有形 建造物
指定:平成1・12・20
所在地:下武石 妙見寺
所有者:妙見寺
年代:室町時代
応仁年間(1467~68)の本堂大改修の際、狩野派の秀山信尹(しゅうざんのぶただ)により上下竜2頭が
描かれ本堂外(げ)陣の大天井に組み込まれたもので、畳10畳分の大きさがある。
その竜頭の下で手を打つと、天井裏に共鳴してみごとな竜鳴(りゅうめい)を発する。
日本の東西南北4ヶ所にあった鳴竜(なきりゅう)を「日本四方鳴竜」と称し、
東は日光山、西は京都相国寺(しょうこくじ)、北は青森竜泉寺(焼失)、南は信濃当山のものを
呼んだと言われている。
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鳴龍山(なきりゅうざん)
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本堂、武石山妙見寺
山号が二つある?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/fe/dd766d5279a2ef413c9fbd2e45c726b5.jpg)
拝観料100円です。
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本堂の天井に龍が二頭、以下の写真は本堂内写真撮影禁止のため上田市HPから
応仁年間(1467~68)の本堂大改修の際、狩野派の秀山信尹(しゅうざんのぶただ)により
上下竜2頭が描かれ本堂外(げ)陣の大天井に組み込まれたもので、畳10畳分の大きさがある。
その竜頭の下で手を打つと、天井裏に共鳴してみごとな竜鳴(りゅうめい)を発する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/07/3ba0ac4b037dd4e6e92e4547f0f66e70.jpg)
本堂、天井の鳴竜の下の部分は畳が敷かれていません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/93/e27c35315a1371c3cd7df3a155675b4f.jpg)
天井と本堂のつながりが解る写真
畳10畳分ほどの天井に描かれた龍頭の下で手を打つと・・、見事に龍が鳴くじゃありませんか!!
龍の鳴き声は「キルルルル~」という感じかな?
不思議なので、何度か試してみました。
さらに不思議なことに、誰かが龍の下で手を打っても、自分が龍の下にいないと聞こえないんです。
どういう構造になっているのでしょうね?