星・宙・標石・之波太(しばた)

星、宇宙、標石、之波太(しばた:柴田)をこよなく愛するサイト。

旧角田女子高等学校校舎の解体

2021-02-28 23:15:54 | 

 先日、星仲間から令和3年1月15日発行の宮城県角田高等学校同窓会々報のコピーが

送られてきた。

星仲間から、「角女の望遠鏡関連のことが4行ほど記述されています。」とある。

 

旧角田女子高等学校校舎等の解体について

 旧角田女子高等学校の校舎は、昭和45年の完成以来、平成17年の閉校時までの

35年間多くの同窓生が過ごした施設でしたが、令和3年3月までに解体することと

なりました。今回の工事では、体育館・成教会館・プール等の建物やソフトボールバック

ネットやコンクリート製のソフトボールベンチ等も解体されます。敷地内には、サクラ

・ケヤキ・キンモクセイ等の大木の他、近隣の高校では珍しい藤や紫式部等四季折々に

綺麗に花を咲かせる草木も沢山あります。それらも、今回の工事で処分されることになり、

寂しい限りです。

 なお、柔剣道場と生徒集会場の建物は残して引き続き角田高校の部活動施設として活用

します。また、「角田女子高等学校の地」「成教会館」「生徒集会場」等の石碑や掲揚塔も

西門付近に移設して残し、東門の校名銘板は取り外して角田高校で保管します。更に校舎

屋上の天体望遠鏡を角田市が保管して、観測に使用するかどうかも含めて展示方法を検討

することとなりました。

 旧角田女子高等学校の施設の殆どは、この度の工事で失うこととなりましたが、一部の

建物とお幾つかの思い出の品は残ることになりました。今後とも会員皆様のご理解と

ご協力をお願いします。

 

★そういえば、年が明けたら天体望遠鏡の利活用について、角田市長と意見交換の場を

設けていただくことにしていた。近々アポをとって角田市役所に行かねば・・・

 


しばた歴史観光ガイドの会・定例会2021-2

2021-02-27 23:47:09 | 之波太:柴田

 しばた歴史観光ガイドの会の定例会を開催した。

令和2年度になって2回目の定例会である。

今年度はコロナ禍で船岡城址公園を会場とする、桜まつり、アジサイまつり、

曼珠沙華まつり、スプリングフラワーフェスティバルが中止となった。

 まつりが中止となったので、会員の出番がなく、モチベーションも上がらない

のではないかと思い、例年スプリングフラワーフェスティバルの期間中に開催

している、船岡歴史ウオークを開催することとした。

広報しばたお知らせ版3月1日号に募集の記事が掲載されている。

今回のイベントは当会の主催事業です。

3月13日の城下町コース、3月14日の樅ノ木・千桜公園コースの

担当者を決める。

最低年1回は、案内人を行ってもらいたいと思っているところ。

その他報告事項では、

・昨年11月1日に実施した、しばたオータムガーデンフェスタの船岡城址

公園歴史ウォークの報告。

・仙台闊歩Kappo 2021年3月号、特集・一目千本桜にまつわる話を行う。

・BS-TBS高島礼子が家宝捜索!、番組のオファーの経緯、蔵のある所の紹介、

伊達政宗直筆の書状について等

・コロナ感染症対策基礎知識セミナー

・地域の価値を高める観光と観光ボランティアの役割

以上を管理人から話を行った。

毎回メンバーから話題提供行っている勉強会、今回はYさんの「樅ノ木は残ったの文学碑」

がテーマです。

 

 


”まだまだあるぞ「しばたの宝もの」”発行記念ツアー

2021-02-26 23:29:21 | 之波太:柴田

広報しばた3月号が3月1日発行であるが、毎月最終役場職員の勤務日に

発行される。区長は2月26日、町から受け取り、各班長等に配布、

その後班長等は各家庭に配布となる。

表紙は、「夢実現」柴田高校センバツ初出場

まちかどNEWS

 1月26日(火)、昨年発行された”まだまだあるぞ「しばたの宝もの」”を記念したバス

ツアーが開催されました。

 ”まだまだあるぞ「しばたの宝もの」”は、「しばた100選」のほかにもたくさん

ある町の宝ものを紹介しようと制作されました。その中から今回は、四日市場の「居久根」

や上川名の「火の見やぐら」など8カ所を巡りました。

 参加者からは、「柴田町のことが分かって良かった」、「歴史を知れて面白かった」など

の感想が聞かれました。

 

当ブログ1月26日に紹介しています。

”まだまだあるぞ「しばたの宝もの」”発行記念ツアー - 星・宙・標石・之波太(しばた) (goo.ne.jp)


障「碍」者

2021-02-25 22:50:35 | その他

朝日新聞2月20日 注目の1問 障「碍」者 常用漢字追加を

立憲民主党・川内博史氏

 「障害者団体の皆さんから、『害』は害虫、害悪の害。そういうふうに言われるのは

嫌だと(声が上がった)」。立憲の川内博史氏は19日の衆院予算委員会で、障害者では

なく「障碍(がい)者」と表記できるよう見直しを求めた。過去に優生保護法を成立させ

た国会の負の歴史を踏まえ、言葉へのこだわりを示した。

 文化審議会国語分科会が26日にあり、「碍」を常用漢字にすることが検討される見通

しだ。川内氏は「本来、『碍』は旅人の行く手を阻む石という意味で、権利条約の社会

モデルにも合致」するとして常用漢字への追加を求めた。

 川内氏によれば、戦中の法律には「碍」が使われているが、1949年の身体障害者

福祉法から「害」になった。「48年には優生保護法という、障害がある人が生まれない

ように排除する悪法が全会一致で成立した」と述べた。相模原市での「津久井やまゆり園」

事件にも触れ、「偏見や差別意識を払拭する取り組みが不可欠だ」と強調した。

 萩生田光一文部科学相は審議会で議論していることを理由に、自らの意見は答えなかった

が、当事者団体から直接、要望書を受け取ったことに触れ「共生社会の実現は極めて

大事だ」と述べた。(吉川真布)

 

★障がい者、障碍者等について、当ブログでも何度か取り上げました。

その都度、コメント等を寄せていただきました。

明日(26日)の文化審議会国語分科会で、「碍」を常用漢字にすることが検討される見通し。

結果が気になるところです。

 


電子基準点・七ヶ宿・七ヶ宿町

2021-02-24 23:40:26 | 標石

今回の電子基準点は、刈田郡七ヶ宿町にあります。

 

点名:七ヶ宿(しちかしゅく)

種別:電子基準点

基準点コード:EL05640738502

緯度: 37度59分23.7400秒

経度:140度26分33.3583秒

標高:348.63m

所在地:七ヶ宿町字利津保16-1

備考:平成8年3月に標石が設置されている。

   平成19年9月更新。

   平成27年8月更新。

撮影:2009年9月18日

   2019年8月27日

電子基準点は七ヶ宿小学校(旧関小学校)敷地にあります。

町道からも見えます。

校庭の向こうは七ヶ宿小学校、七ヶ宿小学校、宮城県白石高校七ヶ宿校駐車場

駐車場の一角に電子基準点があります。

電子基準点周辺

電子基準点全景

【電子基準点(七ヶ宿)】No.950180

電子基準点付属標・七ヶ宿

付属標番号:No.950180A

電子基準点側面~付属標の距離:0.51m

2009年9月18日当時の電子基準点・七ヶ宿

赤矢印が電子基準点・七ヶ宿