宇宙航空研究開発機構(JAXA)と日本スペースガード協会(JSGA)共催による
シンポジウム「天体の地球衝突問題にどう取り組むか」が2月27日~28日、
一橋大学一橋講堂で開催されました。
これに参加するため、ブログの更新ができませんでした。
--------------------------------------------------------------------
シンポジウム:天体の地球衝突問題にどう取り組むか
天体の地球衝突問題はスペースガードないしプラネタリー・ディフェンスと呼ばれ
ますが、その活動が本格化してからすでに20年が過ぎました。特に2013年2月のチェ
リャビンスク隕石の落下以降、この問題に対する国際的な動きが活発になってきて
います。2013年には、国連宇宙空間平和利用委員会(COPUOS)にて、IAWN
(International Asteroid Warning Network)とSMPAG(Space Mission Planning
Advisory Group)の2つが設立されることが決議され、実際に活動を開始しました。
これらはそれぞれ、地球接近天体(NEO)の発見とNEOの衝突回避を目的としていま
す。この動きに合わせて、国内ではJAXA・国立天文台・日本スペースガード協会な
どの研究者が協力して、アジア太平洋地域でのNEO観測を推進していくためのネット
ワークであるAPAON(Asia-Pacific Asteroid Observation Network)を立ち上げて
います。このような専門家の間での動きに加えて、天体衝突問題を広く一般に知っ
てもらうことを目的にしたAsteroid Dayというような活動も2015年から始まり、急
速に拡大しています。
そして、2017年5月15-19日、東京(日本科学未来館)において、PlanetaryDefense
Conference (PDC)が開催されることになりました。これは、天体の地球衝突問題に
ついて、いろいろな側面から専門家が議論する国際会議です。通算7回目となります
が、欧米以外での開催は初めてとなります。
このような状況を受けて、本シンポジウムでは、PDCに向けた準備も兼ねつつ天体
の地球衝突問題についてどう取り組むべきなのかを改めて考えてみたいと思います。
地球接近天体、始原天体などの太陽系小天体に関する観測や理論、衝突現象、衝突
回避、天体衝突による災害などにご関心のある方は。是非、参加していただけます
と幸いです。
※このシンポジウムは以下の2つの共同開催です:
・アジア太平洋地域小惑星観測ネットワークシンポジウム
・第9回スペースガード研究会
【日 時】 2017年2月27日(月)13:30 - 16:30
2月28日(火)09:30 - 16:30
※27日の17:30から神保町駅付近で懇親会を行います。
【場 所】 一橋大学 一橋講堂 特別会議室101,102
東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター内
【参加費】 無料
【主 催】 国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所
特定非営利活動法人 日本スペースガード協会
【協 力】 日本惑星協会
------------------------------------------------------------------------
講堂入口
会場入口
プログラム
2日間、5セッション、20発表等がありました
会場の様子
50名程の参加者
世話人の吉川 真さん
5月15日~19日、日本未来館でのPDCには参加出来そうにないので、今回参加しました。
最新の研究活動の最前線にふれることができ有意義な2日間でした。
帰り、夕方の東北地方南部の震度5弱の地震の影響で新幹線はダイヤとおりでしたが
在来線が大幅に遅れて帰宅が遅くなった。
シンポジウム「天体の地球衝突問題にどう取り組むか」が2月27日~28日、
一橋大学一橋講堂で開催されました。
これに参加するため、ブログの更新ができませんでした。
--------------------------------------------------------------------
シンポジウム:天体の地球衝突問題にどう取り組むか
天体の地球衝突問題はスペースガードないしプラネタリー・ディフェンスと呼ばれ
ますが、その活動が本格化してからすでに20年が過ぎました。特に2013年2月のチェ
リャビンスク隕石の落下以降、この問題に対する国際的な動きが活発になってきて
います。2013年には、国連宇宙空間平和利用委員会(COPUOS)にて、IAWN
(International Asteroid Warning Network)とSMPAG(Space Mission Planning
Advisory Group)の2つが設立されることが決議され、実際に活動を開始しました。
これらはそれぞれ、地球接近天体(NEO)の発見とNEOの衝突回避を目的としていま
す。この動きに合わせて、国内ではJAXA・国立天文台・日本スペースガード協会な
どの研究者が協力して、アジア太平洋地域でのNEO観測を推進していくためのネット
ワークであるAPAON(Asia-Pacific Asteroid Observation Network)を立ち上げて
います。このような専門家の間での動きに加えて、天体衝突問題を広く一般に知っ
てもらうことを目的にしたAsteroid Dayというような活動も2015年から始まり、急
速に拡大しています。
そして、2017年5月15-19日、東京(日本科学未来館)において、PlanetaryDefense
Conference (PDC)が開催されることになりました。これは、天体の地球衝突問題に
ついて、いろいろな側面から専門家が議論する国際会議です。通算7回目となります
が、欧米以外での開催は初めてとなります。
このような状況を受けて、本シンポジウムでは、PDCに向けた準備も兼ねつつ天体
の地球衝突問題についてどう取り組むべきなのかを改めて考えてみたいと思います。
地球接近天体、始原天体などの太陽系小天体に関する観測や理論、衝突現象、衝突
回避、天体衝突による災害などにご関心のある方は。是非、参加していただけます
と幸いです。
※このシンポジウムは以下の2つの共同開催です:
・アジア太平洋地域小惑星観測ネットワークシンポジウム
・第9回スペースガード研究会
【日 時】 2017年2月27日(月)13:30 - 16:30
2月28日(火)09:30 - 16:30
※27日の17:30から神保町駅付近で懇親会を行います。
【場 所】 一橋大学 一橋講堂 特別会議室101,102
東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター内
【参加費】 無料
【主 催】 国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所
特定非営利活動法人 日本スペースガード協会
【協 力】 日本惑星協会
------------------------------------------------------------------------
講堂入口
会場入口
プログラム
2日間、5セッション、20発表等がありました
会場の様子
50名程の参加者
世話人の吉川 真さん
5月15日~19日、日本未来館でのPDCには参加出来そうにないので、今回参加しました。
最新の研究活動の最前線にふれることができ有意義な2日間でした。
帰り、夕方の東北地方南部の震度5弱の地震の影響で新幹線はダイヤとおりでしたが
在来線が大幅に遅れて帰宅が遅くなった。