星・宙・標石・之波太(しばた)

星、宇宙、標石、之波太(しばた:柴田)をこよなく愛するサイト。

2012年の総括

2012-12-31 22:49:32 | その他
2012年もあと僅かです。そこで今年の総括をしたいと思います。
今年は、多くの天文イベントがありました。

・1月20日:ブログを開設しました。
 昨日(12月30日)まで346日経過しました。
 トータル閲覧数:90,376、トータル訪問者数:34,572。
・1月23日~28日:アラスカ・フェアバンクスにオーロラ鑑賞旅行に行く。
 3泊するも天候に恵まれず、オーロラは僅かしか見られなかった。
・4月1日:柴田町文化財保護委員に就任
・5月21日:金環日食(柴田町は部分日食)の観測
・6月6日:金星の太陽面通過の観測
・8月5日:被災地応援事業:於・宮城県山元町
・9月8日:生涯学習支援者集団 村田班の事業:於:村田町
・10月13日:被災地応援事業:於・福島県会津若松市
・11月9日:生涯学習支援者集団 村田班の事業:於:亘理町
・11月11日~15日:オーストラリア・ケアンズ・皆既日食の観測
  2009年7月の中国・上海日食は雨に降られ、そのリベンジが果たせました。
・11月16日~19日:第24回星空の街・あおぞらの街全国大会で環境大臣賞受賞
・12月15日:被災地応援事業:於・福島県郡山市

今年は、多くの天文現象があり、公私ともに多くの啓発・普及活動を実施しました
  天体観察会:53回・約1,600名
  天文教室 :13回・  約700名
  宇宙教室 :16回・約1,400名
  校外学習等: 6回・   110名

天体観察会の内訳
     柴田町太陽の村: 7回: 67名
        角田駅前: 7回:124名
 丸森まちづくりセンター: 8回: 39名
       柴田町駅前:12回:206名

2012年「今年の漢字」は「金」でした。

管理人も環境大臣賞受賞という金字塔に輝いたほか、多くの天文現象の観測に成功した
ので「金(きん)」に相応しい年でした

2013年も出来る範囲で各種活動を行っていきます

今年は、標石探しは少ししかできませんでした。
来年は、蔵王町、丸森町、名取市の三角点の制覇を目指したいと思っています。
また、阿武隈川の河川測量に用いた標石探しにも力を入れたいと思っています。

開設以来多くの方に当サイトを訪れていただき感謝いたします。
来年は、少し読みやすくするよう、また、毎日更新するよう努力します。

来年もよろしくお願いします。
穏やかな新年をお迎えください。


水準点・2166・柴田町

2012-12-30 20:55:08 | 標石
今回の一等水準点は、柴田郡柴田町にあります。

点名:2166
種別:一等水準点
基準点コード:L010000002166
緯度: 38度04分49.3071秒
経度:140度48分46.7306秒
標高:6.9756m(2011.7.18改測)
   7.2104m(1998.11.10観測)
東日本大震災で、約23cm沈下しています。

所在地:柴田郡柴田町槻木新町1-187
備考:昭和13年8月に標石が設置されている。
   平成10年11月に標石が旧位置より北西方約350mに再設されている。
撮影:2012年12月13日


国道4号線を北上、旧国道・槻木町内の信号を左折(赤矢印)

信号を左折したところ、約100m道なりに進む

交差点を右前方に進む

水準点は、新町公園内にある

水準点の向こうの石柱は、柴田町名木・古木に選ばれた「山津見神社のツキノキ」
   
【一等水準点(2166)】保護石4個・金属標



広報しばた 2013年 新年号

2012-12-29 20:58:12 | 之波太:柴田
2013年1月1日発行の「広報しばた 2013年新年号」が12月26日全戸配布
となりました。
年末年始の休暇に入るため、柴田町役場が御用納めになる前、区長経由班長
が各戸に配布します。

因みに、管理人は今年度班長となっています。我が班は、17戸で、毎年持ち回り
となっています。

さて、11月20日に柴田町長に環境大臣賞の受賞の挨拶に行ったこと、役場広報
担当者の取材・写真撮影があったことを書きました。

新年号を見たところ、「まちかど NEWS」のコーナー13ペ-ジに「青い空と輝く
星空を未来に約束」環境大臣表彰とあります。

写真、記事中の管理人の名前にモザイクを入れてこのブログに掲載します。


柴田町内に住む、友人・知人等から広報しばたを見ましたヨ。
と、メール、電話等で祝福されています。

ロス・ミドラス & 苫米地サトロ in 無可有の郷

2012-12-28 12:03:16 | その他
一昨日、柴田町海老穴の無可有の郷で「ロス・ミドラス」のコンサートがありました。
主に、星空観察会のことをブログに書きました。

コンサート終了後、懇親会の席上のお話などを書きたいと思います。

「ロスミドラス」のHPより、
http://www7b.biglobe.ne.jp/~losmidoras/
2008年春に結成以降、ケーナ、チャランゴなどの南米の民俗楽器を使い、アルゼンチン、
ボリビア、ペルーなど南米の名曲の数々を紹介しています。
ラテンのさまざまなリズムに乗った楽しいライブは「思わず踊りたくなる」と定評をいただ
いております。陽気な歌あり、時には切ないメロディーありの「南米 音の旅」を私達と一緒
にお楽しみください。

ロス・ミドラスは、2011年に無可有の郷でコンサートを開催しています。
◆11月23日(水)
「 月と星のもとで~第7回灯り展 ロスミドラスコンサート」
陶芸、ガラス、染色、木工などのさまざまな作家達による、灯りをテーマにした作品展
その灯りに囲まれての南米コンサート。灯り展は19日~23日16時半~20時で開催
時間;18:30~
料金;¥1000
会場;アートスペース無何有の郷

HPのライブ情報

2012年12月~2013年1月の主なライブをご案内させていただきます。
お時間がありましたら,ぜひお越しください。
(仙台在住の3人での演奏となります=◆印)


◆12月26日(水)
「フォルクローレと冬の星を楽しむ夕べ」
会場;アートスペース 無可有の郷(むかうのさと)
    (宮城県柴田郡柴田町大字海老穴字海老沢131 [大田さん])
時間;開場18時半、開演19時
 (18時~18時40分までは天体望遠鏡での冬の星空観察)
料金;¥1500(1ドリンク付き)


楽器:サンポーニャ

楽器:ケーナ

途中、コンサートに乱入者がいました。そういえば、前回(2011年)も同じだったなあ。
苫米地サトロさんです。


http://www5e.biglobe.ne.jp/~mihyaku/culture/satoro/satoro.htm
サトロさんの紹介

サトロさんが 書き込みしたものを1部掲載します

私は、原告の苫米地敦史です。苫米地サトロという芸名を名乗り、シンガーソングライターとして
活動しておりますが、歌による収入は殆どゼロですので、平日の日中は兼業でどこかに勤務すると
いう生活を21年間続けています。
多数の職業を経験しましたが、2000年からは亘理町社会福祉協議会の職員となり、障害者福祉
施設の主任指導員として、もちろん本名で働いています。
反戦や平和、子どもたちの未来といったメッセージを込めた歌を歌っており、1992年、原発問
題の集会で歌ったことをきっかけに、社会運動にかかわるようになりました。以後、薬害エイズ問
題、日米ガイドラインの問題、有事法制の問題、アフガン問題、パレスチナの問題等での、主に仙
台で行われる集会やデモに参加して、歌っています。特に、戦争のなくなった世界をテーマにした
「すてきなニュース」を歌い、反戦、平和については、強く訴え、活動を行ってきました。

最初は、「ラッキー・ドラゴン」です。
第5福竜丸のことを歌ったもので、福:ラッキー、竜:ドラゴンから名前をつけたと言っていました。

続いて、「満月」を歌いました。
コンサートが始まる前、望遠鏡で月を見て、満月まであと2日だと言っていました。
仙台市から、海から満月が昇ってくるところに住みたいということで、亘理町浜吉田に移ったと話し
ていました。
海からあまり離れていない場所で、何度となくトライしたが、まだ見ていないと話していました。
昨年の東日本大震災の大津波で家屋が被災したといいます。
管理人も、2010年2月から満月が水平線から昇ってくるところを撮影しようと思い、亘理町
鳥の海の南の堤防で撮影を試みていますが、雲があったり、天気が悪いなどで成功していません。
2011年3月11日の東日本大震災後、一年以上経ってから現地を訪れましたが、堤防は壊れ、
昔の面影がありません。とても写真撮影する気分になれません。
「水平線から昇る満月」の撮影は、当分、休みです。



「満月」 苫米地サトロ

大きな荷物で列車を降りる
人たちの空いた席の窓に差し込む
やさしさはもう何年も海に姿を描き
遠くから帰ってくる娘らを包む

Oh満月 Oh満月の道の
届く先で波は僕を洗うよ
君は泣いているだろうか
僕は泣けるようになったよ

大きな町で貯めた毎日のかけらを
改札の町の中に落として降りてくる
人達の鞄の音も 列車の音も
波の音も 月の落とすやさしさが包む

Oh満月 Oh満月の道の
広い空で波の僕に笑うよ
君は泣いているだろうか
僕は泣けるようになったよ




無可有の郷・星空観察会

2012-12-26 23:07:17 | 
柴田町海老穴にある「無可有の郷」(むかうのさと)にて星空観察会を開催しました。

左:喫茶室、右:ギャラリー
ここ「太田窯」で陶芸を行なっているオーナー太田正孝さんから依頼があったものです。


http://shibata-y2.org/tankentai/No2/mukau/index.htm

ここのギャラリーでコンサートが開かれました。
南米フォルクローレ&ポップス「ロス・ミドラス」のコンサートです。


19時から開演、アンコールを含めて21時近くまでのコンサートでした
約50名の方が入場してしていました。

管理人の主砲CPCー1100がようやく生還しました。
8月下旬から、不具合の調整等に手間取り、半年ぶりの完全復活です。
「趣味人・シュミット」さん、大変お手数を煩わしました。ありがとうございます。


セレストロン28cmと宮内77mm双眼鏡
開演前の18時から19時まで、終演後の21時から20分程
約40人の方が月、木星、すばる、M42、シリウスを見ていきました。

太田さんが毎年秋頃開催する「灯り展」で4年前から星空観察会を開催していました。