星・宙・標石・之波太(しばた)

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UFOと閣議決定

2018-02-28 23:06:27 | 
UFO、もし日本に飛来したら・・・

朝日新聞2月28日の総合4面

警戒の「対象外」政府、答弁書決定
「UFO(未確認飛行物体)は安全保障上の警戒の対象外――。政府は27日の閣議で、
UFOについて「存在を確認したことはない」「我が国に飛来した場合の対応について
特段の検討を行っていない」との答弁書を決定した。立憲民主党の逢坂誠二氏の質問
主意書に答えた。
 逢坂氏は、米国防総省が秘密裏にUFO調査を2007~12年まで実施していた
との米ニューヨーク・タイムズの報道を取り上げ、UFOから攻撃された場合、
日本が直接武力攻撃を受けた「武力攻撃事態」や、安保関連法により集団的自衛権を
行使できる「存立危機事態」に該当するのかを尋ねた。
 日本政府は07年にも、「UFOの存在を確認していない」とする答弁書を閣議決定
している。ただ、当時の町村信孝官房長官は記者会見で「政府の公式答弁は極めて紋切り型。
私は個人的には絶対いると思っている」と主張した。」

UFO(未確認飛行物体)について、
政府は27日の閣議で、
「存在を確認したことがない」
「我が国に飛来した場合の対応について特段の検討を行っていない」
との答弁書を決定した。

皆さん、UFOを見たことがありますか。
管理人は未だ見たことがありません。
UFOといえば、矢追純一さんはどうしているでしょうか。
「夕方の西の空低く動いているUFOみたいな光の点がある」との電話をかけてくる方が
時折います。
惑星や1等星など明るい星の位置は大体わかるので、その星は「**」と答えています。
未確認飛行物体=空飛ぶ円盤ではありません。
自分の目で見て確認できる天体以外は、UFOということになります。



柴田視覚障がい者福祉協会「四季さくら」設立1周年

2018-02-27 23:22:53 | 之波太:柴田
柴田視覚障がい者福祉協会「四季さくら」は、昨年2月25日に設立総会を開催し、
発足しました。
設立1周年が過ぎました。
3月25日、第2回総会&設立1周年記念コンサートを行ないます。
会場、演奏者とも予約しています。
その資金の捻出を考えていて、1月下旬締め切りの某財団の助成金に応募しました。
本日、助成決定の通知をいただきました。
ありがたいことです。感謝感激雨あられ。
助成金の贈呈式が3月中旬にあります。
他行事と重複していますが、当然贈呈式が最優先です。
現在、チラシ・ポスターを作成中です。
3月5日以降、町の施設等に貼らせてもらおうと思っています。
見かけたら申し込んでください。

今夜(2月度)の太陽の村星を見る会は、夕方から降り出した雪のため中止です。




パックン・マックンの笑劇的国際コミュニケーション教室

2018-02-26 23:28:50 | 之波太:柴田
昨日、槻木生涯学習センターで「パックン・マックン笑劇的国際コミュニケーション教室」が
開催されました。
主催は、大河原町・柴田町・白石川堤一目千本桜観光連携推進協議会。
平成29年度白石川堤「一目千本桜」ブランド化事業(東北観光復興対策交付金事業)
で行なわれたものです。
管理人は、しばた歴史観光ガイドの会会長としてこの協議会の委員となっています。
ということで、


入場整理券(座席指定)が送られてきました。
座席は「L-18」でした。かなり後方。
受付事務局が(株)ユーディアとなっていますがユーメディアの間違い。

案内募集チラシ
申込みは500人、抽選で200人とのこと、当日欠席もあり150人くらいかな。
プログラム

始まる前、会場の様子
講演1部は、あまり・・・

会場での写真撮影は禁止でしたが、終わる頃、ナイショで1枚
パックン・マックンのお笑いを入れた掛け合いで、英語が話せないとの先入観を少し払拭できたかな。
英語と言えば文法。単語を並べるだけでも相手に通じる。
和製英語は通じないなど楽しく学べたひとときでした。

お土産の「世界のあいさつ」クリアファイル。



皇太子さまと皆既月食

2018-02-25 22:56:23 | 
星が好きな人のための新着情報によると、
★ 皇太子さま撮影の皆既月食写真を公表:朝日新聞
皇太子さま撮影の皆既月食写真を公表 先月ご一家で観賞:朝日新聞デジタル




今朝、仙台の星仲間Iさんからも新聞記事(毎日新聞)が送られてきました。

ネットで画像を探したところ



皇太子さまが撮影した皆既月食の写真がありました。
実は、次の写真に大変興味をおぼえました。

 宮内庁は皇太子さまが撮影した1月31日夜の皆既月食の写真を公表した。
皇太子さまは東宮御所内で、雅子さまと愛子さまと一緒に小学生時代から天体観測に使っている
望遠鏡を使って観察。デジタルカメラで満月が赤銅色に変化する天体ショーを撮影された。
 今回の誕生日にあたって宮内庁が報道陣に提供した写真は、皇太子さまが愛子さまの理科の
教科書や天体に関する本を手に取って、月食が起きる仕組みについて説明されている様子だった。

1月31日夜、雅子さま、愛子さまと一緒に住まいのある赤坂御用地で皆既月食を観察したという。
観察には皇太子さまが小学校高学年のころから愛用している天体望遠鏡を使った。

後方にある望遠鏡、40年前から使っているという。
10cm反射経緯台、メーカーは?
机の上には天文ガイド誌が見える。
他は不明だ。
お分かりの方コメントをお寄せください。

子午線をたどる「時の道」

2018-02-24 23:43:45 | 
朝日新聞2月10日土曜日版be 「みちものがたり」に兵庫県明石市の子午線をたどる「時の道」
が取り上げられた。

日本標準時のランドマーク


地球上のどんな場所に位置するのか――。人類は、座標軸でその位置を表せるよう、垂直に交わる
仮想の線を地表に引いた。北極と南極を結ぶ経線と、赤道と平行な緯線だ。方角を十二支で表すと、
経線は子(ね)(北)と午(うま)(南)を結ぶため、子午(しご)線とも呼ばれる。
 地図にあっても、目には見えないこの子午線をいち早く形にした街がある。「子午線のまち」で
知られる兵庫県明石市。明石海峡に面した海辺の街を訪ねた。

子午線上のモニュメントが明石市内を貫く
1.天文科学館の展望室
2.明石子午線郵便局前
3.明治時代の花崗岩の標識
4.大蔵海岸近くの「トンボの標識(レプリカ)」




標準時子午線が通るのは、しかし、明石に限らない。北は京都府京丹後市から南は和歌山市の
友ケ島まで12市に及ぶ。なぜ明石だけが広く知られるようになったのか。
 「明石と子午線の出会いは明治時代にさかのぼります」。鈴木さんと向かった先の交番敷地には、
高さ3メートル弱の古い石柱があった。花崗岩(かこうがん)の「大日本中央標準時子午線通過地識標」。
1910(明治43)年にできた日本最古の子午線標識だ。
 英国のグリニッジ天文台を通る子午線が1884(明治17)年、世界標準時を決める
本初子午線となったのを受け、明治政府は2年後、日本の標準時を東経135度子午線に定めた。
石柱が立つまで24年余りの歳月が経っていたが、日本の時刻を決める子午線が通過している
ことに気づき、意義を感じた地元小学校長会が寄付を募って2カ所に設けた一つだった。
250人もの教員らが「月給の100分の1・5」を持ち寄って費用に充てたのだという。
     *
 先人らはその後も、子午線のより正確な位置を追い求める。象徴的なできごとが、他に
先駆けて1928(昭和3)年に実施した天体測量だ。提唱したのは、渡米経験があった
山内佐太郎・県立明石中学校長(当時)。日付変更線を過ぎると、また前日に逆戻りする
不可思議な船旅を体験し、「痛切に子午線、標準時といった事柄を考えさせられた」と
書き残している。
 石柱はその後、より正確な現在の場所へ移され、新たな標識も次々とお目見え。
明石の取り組みは教科書でも紹介される。そして60(昭和35)年の時の記念日
(6月10日)、戦後の再測量で割り出した子午線上に天文科学館がオープン。
「明石=子午線のまち」のイメージが確立したのだ。
 今では東経135度子午線が通る12市に、多くの標識やモニュメントが存在する。
子午線巡りの旅を続ける神戸大助教の吉野健一さん(54)は、その魅力をこう語る。
 「目に見えなくても、子午線には時間をつかさどる何かが宿っているような気がする。
標識にもそこで暮らす人々の誇らしい思いが詰まっているのです」
 子午線に引きつけられたのは住民にとどまらない。文筆家の心も揺り動かし、明石を
貫く子午線から構想した小説も生まれていたのだ。

30年以上も前の話、神戸に出張に行った際、早めに、明石に行き市立天文科学館に行った。

モニュメントの最上部にトンボが見える。

これは「トンボの標識」として親しまれていた子午線標識で、昭和5年に建てられたものです。
トンボはあきつ島(日本の古名)の象徴です。

 ■余話
 子午線づくしの明石市内を散策すると、東西に走る国道2号には、東経135度
子午線の標識が2カ所で交差していることに気づく。
 同じ子午線なのになぜ2本もあるの? その答えは「測量方法の違い」だ。
明石市は、星を計測して経緯度を決める天体測量で子午線の位置を導き、
その真上に市立天文科学館を建てた。
もう一方は、全地球測位システム(GPS)に対応した「世界測地系」の子午線で、
同館の西約120メートル付近を通る。
それぞれの標識が国道2号に残されたというわけだ。
 実はもう1本存在する。今は標識は立っていないが、三角測量に基づく
「日本測地系」の子午線で、同館の西約370メートル付近を通っている。
「そもそも見えない線が三つなんて混乱してしまいますね。でもどれが正しくて
間違っているというわけではないのです」と同館の鈴木康史学芸員。
 今年は日本標準時の施行から130年。
「子午線のまち」をアピールする明石の取り組みにも歴史を感じさせられる。