柴田町議会議員研修会2002

　柴田町議会議員研修会の零和元年度第２回が本日、槻木生涯学習センターで開催
されました。

知り合いの議員さんからいただいたチラシ

次第
高橋町議会議長の開会あいさつのなかで、今後町が予定している大型プロジェクト
の現状説明がありました。
零和元年度～８年度まで、総合体育館、図書館、給食センター、庁舎耐震化・長寿命化、
小・中学校空調整備。５件、合計：６８億円余。
今後詳細をつめればさらに増額するものと思われる。

今回のテーマ「これからの町の施設整備を考える」
講師は、天米　一志さん

講師プロフィール
第１部、官民連携手法導入による公共施設整備事例について

最近の官民連携トレンド～新しい行動様式が「まちづくり」を変える～
自治体で様々な手法での成功例が示された。
第２部、ワークショップ「これからの町の施設整備について」
総合体育館について、１０グループに分かれ現状把握、理想像等を話し合った。
予算規模は、冷房なし等の設備を削って約３０億円という。
このようなハコ物を作って、維持管理にさらに毎年多額の税金を注ぎ込む従来の
やり方では、いずれ破綻を来すのは明らかである。
最終判断は、零和２年度２月会議（令和３年２月）の町議会で決定されることとなる。
本日出席の多くの町民、町議会議員は官民連携のメリットを感じていたようだ。
あと１年で決定しなければならない。
実質６ヶ月程度、町議会議員は町民に説明し、十分な議論を行い、後世にツケを回さない
判断をしてくれるものと信じている。