星・宙・標石・之波太(しばた)

星、宇宙、標石、之波太(しばた:柴田)をこよなく愛するサイト。

歴史ガイドマップ・船岡編

2016-11-30 23:25:26 | 之波太:柴田
今年2月13日(土)しばた歴史観光ガイドの会が発足しました。
今年度の事業で最大のものが城下町船岡のまち歩きマップの作成です。
来年の2月までに、このマップを完成させ、しばた歴史観光ガイドの会設立1周年記念
城下町船岡のまち歩きを行いたいと思っています。
本日、その打合せを業者とガイドの会有志とで行いました。
11月12日、午前・南コース、午後・北コースを歩きました。
コース上の見どころ等をマップに落とし込み、ツアーで使うばかりでなく、単独・仲間
でマップ片手にまち歩きを行えるようなものと思っています。

ガイドの会の前身、歴史観光ワークショップが作成したもの
原則的に、この内容が反映されるものと認識しています。
業者が異なること~斬新なものが作成できればと思っています。
柴田町にその他に様々なマップがあります。

柴田フットパスが作成したもの、船岡編、槻木編
管理人が最初にまちづくりにかかわったとき作成した、「ちょこっと、しばたび。」

地域資源モデルコース編
その様々なバージョンが作成・発行されています。

「明治・大正・昭和に建立された大きな石碑」編

「船岡城址公園の坂道で、カロリーを消費しよう」編

英語編

中国語

中国語?

官製のマップばかりです。
今回は、ガイドの会が主体での作成です。
管理人は、仮称ですが「古地図片手に船岡ぶらり旅」なんかがいいかなと思っています。
来年2月の完成、乞うご期待を・・・。

三角点・鎌倉山・白石市

2016-11-29 23:13:10 | 標石
今回の三等三角点は、白石市大字小原にあります。

点名:鎌倉山(かまくらやま)
種別:三等三角点
基準点コード:TR35640747301
緯度: 37度58分55.5429秒
経度:140度32分58.4530秒
標高:502.36m
所在地:白石市大字小原字鎌倉山19-7
備考:明治34年9月に標石が設置されている。
   昭和58年6月、更新。
撮影:2016年1月5日

鎌倉山の北側から登ります

北側は開拓地となっていて、舗装道路がありました。ただし、現在は荒地となっています。

舗装道路は陥没したままで、修復が行われていません。

山道を登り始めます。

山の中腹より上は岩山です。

山頂近く

山頂、割と広い

三角点周辺、標示杭なし、保護石なし

【三等三角点(鎌倉山)】




しばたイルミネーション2016

2016-11-28 23:43:21 | 之波太:柴田
柴田町の冬の恒例行事となった「光り輝け!しばたのイルミネーション」は、今年から
「Shibata Fantasy Illumination」に生まれ変りました。
12月3日(土)から28日(水)まで船岡城址公園で開催されます。
チラシ、マップが完成しました。

冬の柴田を彩る2016年最後のイベント!
12月3日(土)17時から柴田町観光物産交流館「さくらの里」前で点灯式が開催されます。

今年のマップ
イベントがいろいろあります
・写真付カップル証明書交付
・クリスマスミニコンサート
 石井りえ(ピアニスト)
 フェザー(ギター&ボーカルの夫婦デュオ)
 羽賀智美(マリンバ&ヴィブラフォン奏者)
・大型双眼鏡で冬の星空を見よう!
 柴田町星を見る会が行います。期間中の土日祝日の9日間
 19時~20時、天候不良時は中止
 場所:船岡城址公園内


せんだいタウン情報誌「S-style」12月号に催事の案内がありました。

大型双眼鏡での観察の様子は昨年のもの

なお、スロープカーは現在、故障・修理中のため運行を停止しています。
このため、山頂のイルミネーションは行いません。

日本宇宙少年団かくだ分団再結団式

2016-11-27 23:11:20 | 宇宙
11月27日(日)13時から、角田市ジュネス我妻を会場に日本宇宙少年団かくだ分団の
再結団式が関係者の出席を得て行われました。
今年5月から何度か、再開に向けて、会合が行われ、管理人も阿武隈天文同好会長として
いろいろ意見を述べさせていただいた。
さて、本日は式典は、角田市長(代理角田市教育長)、丸森町長(代理丸森町教育長)、
JAXA角田宇宙センター所長の祝辞日本宇宙少年団(YAC)理事長の松本零士さん他の
祝電紹介がありました。
来賓紹介では、管理人の阿武隈天文同好会長、日本宇宙少年団福島分団長の大野さん、仙台
たなばた分団長(代理日野事務局長)等。
協賛者紹介では、44の企業・団体・個人が名前を連ねていました。
かくだ分団スタッフ紹介では、分団長、副分団長、リーダー11名。
かくだ分団団員紹介では、7家族8名でした。

副分団長から活動計画が報告されました。
最初の行事は、12月10日の午後JAXA角田宇宙センター展示室見学会、夜は
親子自然観察教室です。我が同好会の天体観測会に参加することになっています。
ここでサプライズがありました。

昭和63年、角田分団が発足した頃の団員が宇宙開発関係の会社に勤めていて、
天文が好きで今使っていない天体望遠鏡、双眼鏡各2台が贈られました。
その後、会場を移して懇親会となり、
スピーチのトップバッターは管理人でした。
続いて、

福島分団長の大野さん(公式行事に着用するフライトスーツ)

仙台たなばた分団事務局長の日野さん

会場の様子
会場に出席の方と懇親を深めてきました。
昭和63年の角田分団が結成されましたが、平成10年代半ば頃から子どもの数が
減少とともに活動が低迷し、休止状態となっていました。
関係者のご支援等により再結団でき、再々結団式とならないようにと思っています。
分団の活動を見守るところです。


下名生村

2016-11-26 23:24:03 | 之波太:柴田
柴田町の南東部に位置し、北を白石川、東を阿武隈川に接し、南は角田市と接する
地区は明治22年の町村制施行前は「下名生村」と呼ばれていました。
明治22年、船岡村、上名生村、中名生村、下名生村が合併し、船岡村となりました。
その後、船岡町となり、60年前、柴田町となり、現在に至っています。
上名生村・中名生村・下名生村は通称「三名生」と呼ばれています。

共通する語根「名生・みょう」については、一般に次のように説明される。
古代末から中世にかけて、荘園や国衙領(国府による墾田)の内部を構成する基本単位、
別の言い方をすれば、開墾に際し、対象となる土地は小区画にわけて進められたのであるが、
その小区画を「名・みょう」といった。地名となった場合、2字で表す習慣があることから、
読みの変わらない「生・ふ」をつけて「名生」とし、「ミョウ」と読んだ、と。
出展:柴田町史

管理人は、自称「古地図コレクター」です。
コレクションだけでは、死蔵となってしまうので、これを何らかの形で生かしたいとの
思いが常々あります。
たまたま、知人が下名生地区在住で、関係者に集まっていただき、これを活かしたものが
できないかとの会合が下名生集会所で今夜ありました。
この構想を思い当たった頃、次の冊子が発行されていたことを知りました。

2001年1月発行された「下名生 悠久の歴史」です。
50ページのものです。

この冊子の編集に参画した方も出席していました。
管理人所蔵の古地図、空中写真等を液晶プロジェクターで投影し見ていただきました。
今後、どのような形で進めるか、契約会等で話し合いが持たれることになります。