星・宙・標石・之波太(しばた)

星、宇宙、標石、之波太(しばた:柴田)をこよなく愛するサイト。

増田中学校

2012-10-31 23:04:19 | 宇宙
昨日に続き、本日も角田宇宙センターに自主研修の生徒が来ました。
宮城県名取市立増田中学校2年生1人の生徒が来ました。
教員も一緒に来ました。
予定は、10時から12時までの予定でしたが、9時40分頃に来ました。
少し早かったのでが、始めました。
事前に質問事項をFAXで送るということでしたが、手違いで来ませんでした。
生徒から質問事項を直接受取りました。
内容を見ると宇宙といっても天文に関することがありました。
・宇宙には生命体がいますか?

生徒に宇宙をイメージする言葉を聞いたところ、
やはり恒星、太陽、月、惑星等の言葉が出ました。

展示室の案内をしながら、質問に関係ある事項については、回答しました。
・どうしてこの仕事についたか
・この仕事を辞めたいと思ったことはなかったか
・この仕事をやってよかったこと

・ロケットをつくることで一番大事なことは
もありました。

必死にメモをとっています。写真も撮りたかったようですが、
メモをしながら無理なので、説明が終わってから撮影していました。

12時過ぎまでかかってしまいました。
高校、大学、就職の選択の際、参考になればと思っています。

以前、夏休みの期間のサマーサイエンスキャンプで来た高校生が
管理人の話を聞いて、進路を変更し、1浪して東北大学に入った
男子がいました。
東北大学でサイエンスディに出展していたとき、声をかけてくれた
大学生です。
展示室の説明員、宇宙教室の講師冥利につきます。



宮城縣標石・三角標62・岩沼市

2012-10-31 21:31:08 | 標石
阿武隈川水系には基標が59基設置されています。
管理人が確認した基標は4,5,20,24,25,49,53号です。
この基標の補助的な標石が三角標と管理人は思っています。
丸森町の三角点「松掛」の隣りに150号の三角標がありました。
現在まで確認されている三角標を順次取り上げて行きます。

今回は、第62號です。
左右岸:左岸
所在地名:岩沼市南長谷宝坂

2007年9月22日、標石を探しに岩沼市方面へ、柴田町への帰り道
国道4号線は何度も通っているので、小道を好んで走っています。
自転車は小回りがききます。
4号線北側の五軒堀川近くの小道を走行中の田圃に見慣れた標石を発見


右手は国道4号線

まだ稲刈り前でした、
反対側を走行中では見つけれなかったと思います


南西面:南・宮城縣、西・三角標

北東面:北・明治三十二年、東・第六十二號

2007年12月1日、稲刈りが終わった頃再度現地を訪れました


稲刈りが終わったところ、国道4号線からも標石が見えます

標石は水田のあぜ道上にあります
農作業に支障をきたすのによく残ったものです
白煙は日本製紙岩沼工場から出ています

第六十二號

研磨側面幅:15.5×15.5cm
研磨側面高:43.0cm



富谷中学校

2012-10-30 23:36:39 | 宇宙
宮城県黒川郡富谷町立富谷中学校1年生の自主研修があり
5人の生徒が角田宇宙センターにきました。
予定は、12時から13時30分までです。
11時40分過ぎには到着していました、早めの昼食を
済ませようと思っていましたが、向学心に燃える生徒たちを
待たせる訳にいきません。
早速、展示室の案内をしました。必死にメモをとっています。
事前に生徒からの質問がFAXで来ていました。

・銀河系で知的生命体がいる可能性のある星の数は?
・宇宙の放射能は太陽から出ているのか?
・宇宙はビックバンからできたと調べたが、ビックバンが
 どこからどのようにできたのか?

この手の対応は、管理人の出番です。

生徒たちに、宇宙のイメージについて聞いたところ
惑星、銀河系、太陽等をあげました。
ロケット、人工衛星、はやぶさのイメージが出ませんでした。

約30分かけて質問に対して説明しました。
はたして、理解してくれたかな?


宮城縣標石・三角標59・亘理町

2012-10-30 23:26:22 | 標石
阿武隈川水系には基標が59基設置されています。
管理人が確認した基標は4,5,20,24,25,49,53号です。
この基標の補助的な標石が三角標と管理人は思っています。
丸森町の三角点「松掛」の隣りに150号の三角標がありました。
現在まで確認されている三角標を順次取り上げて行きます。

今回は、第59號です。
左右岸:右岸
所在地名:亘理郡逢隈田沢

2007年5月3日、標石を探しに亘理町方面へ、逢隈田沢地区を通ったところ、
田沢磨崖仏の案内看板がありを見に行ったところ、阿武隈川からの取水設備があり
階段を登ったところに見慣れた標石を発見




田沢磨崖仏

対岸から見たところ









北:宮城縣

西:第五十九號

南:明治三十二年

東:三角標

2007年10月6日、再度現地を訪れています

研磨側面幅:17.5×18.0cm
研磨側面高:37.0cm



宮城縣標石・基標53・丸森町

2012-10-29 23:50:39 | 標石
阿武隈川水系には基標が59基設置されています。
現在まで確認されているところを順次取り上げて行きます。

今回は、第53號です。(宮城縣報の記載事項)
測点番号:基(53)
左右岸:右岸
所在地名:伊具郡小斎村大字小斎小字石橋金山町界道側

2007年11月30日、現丸森町小斎方面を自転車で探していたところ
草むらに見慣れた標石を発見、
スコップを持参していなかったので、近くの家から借りました
また、そこの家の人に供養塔群の標石を少し掘っていいかと
確認して、了解を得ました


地区の供養塔群

その一角に標石がありました

南:宮城縣

東:第五十三號

北:明治三十二年

西:基標

2007年12月30日、再度
研磨面の状況を確認するため訪れました。
正月をひかえていたので、敷地内はきれいになっていました




近所の人に敷地の管理者をお聞きし、訪ねたところ、勝手に
掘り返したと、怒られました。
スコップを借りた人に許可を得たとの事情を話しましたが、
理解してもらえませんでした。
資料等を渡して貴重な標石であるので大事に管理してくださいと
お願いしてきました

研磨側面幅:18.5×18.5cm