星・宙・標石・之波太(しばた)

星、宇宙、標石、之波太(しばた:柴田)をこよなく愛するサイト。

2021年の総括

2021-12-31 23:05:14 | その他

2021年も残すことあと僅かです。そこで今年の総括をしたいと思います。

コロナ禍で活動自粛の一年でした。年の後半になって自粛制限が徐々に解除となり活動を

再開したところでした。

 

今年は、天文・宇宙・標石や柴田町に関するものが多くありました。

★管理人に関する主なものは、

★しばたっ子応援団(学校支援ボランティア)として柴田町内の中学校の特別授業で

「歴史講話」、「校外学習・史跡めぐり」を行いました。

★しばた歴史観光ガイドの会関係では、

・スプリングフラワーフェスティバル、オータムガーデンフェスタにおいて、歴史ウオークを

 行ないました。

・さくらまつり・紫陽花まつり・曼珠沙華まつりがコロナ禍で中止となりました。

・船岡山城コースを新たに設定し、歴史ウオークを実施したところ好評でした。

★しばた100選活用関係では、

・しばた100選を巡るバスツアーは、1月・12月に実施しました。

・柴田町内の小・中学校をテーマとした紙しばいの制作・第4弾「チャイムの鳴らない東船岡

 小学校」を制作しました。制作記念として3月に東船岡小学校において読み手東船岡小学校長

 にお願いして上演会を実施しました。

・7月、柴田小学校において紙しばい上演会を実施しました。

・「しばた100選活用チーム」は、10月、公益財団法人あしたの日本を創る協会「あしたの

 まち・くらしづくり活動賞」振興奨励賞を受賞しました。

★柴田視覚障がい者福祉協会「四季さくら」関係では、

・当事者・家族・支援者による交流会「四季さくらカフェ」を隔月で開催しています。

・柴田町から船岡駅前広場や柴田町庁舎内の点字ブロック設置について立会いの依頼があり、

 当事者の立場から改善の提案等を行ないました。障がい者にやさしい柴田町の一助となれば

 と思っています。

★文化財保護関係では、

・圃場整備事業に伴い遺跡発掘調査が行なわれ、船岡海軍火薬廠の排水遺構が見つかりました。

・船岡城址公園の開発に伴う発掘調査の結果、中世(鎌倉・室町時代)の建物の柱跡が沢山見

 つかりました。

・9月、埋蔵文化財発掘現場見学会、12月、埋蔵文化財発掘速報展「発掘された柴田」が

 開催されました。

★阿武隈天文同好会関係では、

・十数年前から毎月第1月曜日角田駅前広場、第2月曜日丸森町役場駐車場にて星空観察会を

 開催しています。

・角田市で見ることが出来る1等星15個を観るキャンペーン「天体望遠鏡で1等星全部

 観よう!」及び「天体望遠鏡で星雲・星団を観よう!」を始めています。

・11月、角田市民文化祭が台風被災、コロナ禍で2カ年中止でしたが3年ぶりに開催されました。

・角田市民文化祭の開会式において角田市文化協会から文化功労賞を受賞しました。

・12月、宇宙クリスマスで星空スライドショーを編集し上映しました。

★柴田町星を見る会関係では、

・定例の太陽の村星を見る会の他、主な天文イベント時観測会を太陽の村で開催しています。

 6月の皆既月食観察会、11月の皆既に近い部分月食観察会などを実施しました。

・しばたファンタジーイルミネーションにおいて冬の星空鑑賞会を船岡城址公園山頂にて

 実施し、多くのお客さんに大型双眼鏡で月・惑星等を見ていただきました。

・天文教室をユーチューブ配信を使った取り組みにも挑戦しました。

・9月、屋外おやこ映画会のおはなし会の講師を務めました。

★日本スペースガード協会関係では、

・6月:アステロイドデイのイベント「アステロイドデイスペシャルトーク」として角田市

 スペースタワー・コスモハウスでJAXAはやぶさ2関係者の吉川真准教授、津田教授他

 からZOOM講演会を開催されました。

・9~10月、スペースガードリモート倶楽部の受講

★定例星空観察会

  柴田町太陽の村:6回:32人(6勝6敗)

   角田駅前広場:9回:103人(9勝3敗)

    丸森町役場:8回:30人(8勝4敗)

  負けには、天候不良(雨、曇)と欠席を含みます。

 柴田町駅前星空観察会:0回:年度内に実績をつくらなければ。

★今年の標石関係は、

宮城県南部の4市9町の三角点・水準点を制覇しました。

・今年は、山行16回・25座探訪しました。

・三角点・水準点の探訪には、自宅の柴田町船岡から近い大河原町、角田市、岩沼市は

 自転車で、蔵王町、亘理町、山元町、丸森町はバイクで、他は自動車で行ないました。

・阿武隈川・白石川の河川測量に用いた標石探しにも力を入れています。

・古地図や標石に興味があると常日頃から発進していたところ、地図を何点か、情報も

 多数寄せていただきました。

★その他

・柴田町地域おこし協力隊員と共同で御城印「船岡城」を企画し、秋に発売しました。

 

2022年も出来る範囲で各種活動を行っていきます。

 

開設以来多くの方に当サイトを訪れていただき感謝いたします。

来年は、少し読みやすくするよう、また、できるだけ毎日更新するよう努力します。

 

来年もよろしくお願いします。

穏やかな新年をお迎えください。

 

参考:2020年の総括

https://blog.goo.ne.jp/toyowoomera/e/454a0574e50dcda4156fc9d9acd78de9

 


パンドラTV「謎の気球の正体」

2021-12-30 23:43:14 | 

 星仲間(Iさん)から、まだ,気球を追っかけています。

私も混ぜてもらっているグループが取材を受け,明日番組の一部で放送されるそうです。

カットになった部分もあるそうで,終わったら紹介します。

https://www.ktv.jp/pandora-tv/

12月28日(火)午後9時~仙台放送TV

パンドラTV「調べちゃヤバい禁断調査SP▽宮城県上空に現れた謎の気球の正体は?

3カ月に及ぶ徹底調査」

が放送されました。

日本に危険が!?謎の気球の正体は?

ロケ担当 TAIGA

昨年6月、宮城県上空に突如として現れ、日本中を騒がせた“謎の気球”。今年9月には

青森県でも見られたこの気球の正体を暴くため、3カ月にわたって大調査。小笠原諸島

・父島でよく似た白い物体を発見。さらに、アメリカのとある団体関係者を直撃取材すると・・・。

 

静岡大学の教授が登場、気球の正体をアメリカで気球打ち上げイベントで地球を1周して

日本に到達したと・・・

プロペラみたいに回転している物体については、太陽光パネルが回転している・・・

専門以外の分野にコメントを寄せる、バラエティ番組に必須の某大学教授。

後半には、大崎生涯学習センター長の遊佐さんや東北大学の教授陣と天文家のIさんの観測から

気球の大きさは直径33mと現在わかっている範囲の的確なコメントが印象的でした。

 

当サイトでも昨年8月「謎の気球は成層圏プラットフォームか」

https://blog.goo.ne.jp/toyowoomera/e/e54f0ede82bb0436f92612ede4e0688c

をアップしています。

 

 

 


太陽の村・星を見る会21-12

2021-12-28 23:53:41 | 

毎月第4火曜日は、柴田町自然休養村太陽の村にて星を見る会です。

今年の初雪・初積雪りは10日前の18日です。その時降った雪が道路以外の

ところに残っています。また2~3日前に降った雪は標高210mの太陽の村に

向かう道路の北斜面に残っていました。

望遠鏡のある太陽の家の屋上に向かう階段や屋上の除雪をしていないので、設置して

いる望遠鏡を使うのをあきらめ、管理人の望遠鏡を車に積んで向かいます。

開始時刻の19時、望遠鏡をセット。

お客さん1人(友人)。

冬場は道路に積雪があるので注意して(無理しないで)来て下さい。と話しています。

通路は除雪されていますが、回りは積雪2~3cm。

雲が多いものの、東から北の方向の天体が見えます。

見た天体:M42、M45

スタッフ:1人(管理人のみ)

今年の太陽の村での星を見る会は終りです。

今年の成果は大晦日頃に発表します。

 

 


令和3年度夏期観察デジタルカメラによる夜空の明るさ調査結果

2021-12-27 23:03:39 | 

 2021年12月27日 午前 10:19   環境省から報道発表通知のメールがありました。

令和3年度夏の星空観察結果HP掲載および令和3年度冬の星空観察のご案内        

環境省 星空観察「デジタルカメラによる夜空の明るさ調査」

継続観察地点登録いただいた皆様へ

日頃より光害・大気環境への高い関心をお寄せいただき、当省で実施しております星空観察

「デジタルカメラによる夜空の明るさ調査」へご参加いただきまして誠にありがとうございます。

本メールは、「デジタルカメラによる夜空の明るさ調査」継続観察地点登録にご登録いただき

ました皆様へ配信をしております。

 

令和3年度夏の観察

令和3年度8月28日(土)〜9月10日(金)

上記期間に実施いたしました「デジタルカメラによる夜空の明るさ調査」の解析結果につきまして、

ご連絡が遅くなり大変恐縮ですが、24日(金)に当省サイト上で報道発表させていただきました

ので皆様にご報告申し上げます。

報道発表内容につきましては、下記URLよりご確認いただけますのでご参考までに添付させていただきます。

http://www.env.go.jp/press/110172.html

 

また、令和3年度冬の星空観察についても当省サイト上で下記の通り報道発表させて

いただきましたので、併せてご確認いただけますと幸いです。

〈観察期間〉

(1)肉眼による観察:令和4年1月24日(月)〜2月2日(水)

(2)デジタルカメラによる夜空の明るさ調査:令和4年1月23日(日)〜2月5日(土)

〈報告期間〉

令和4年1月23日(日)〜2月15日(火)

※詳細につきましては、下記URLに掲載しております。

http://www.env.go.jp/press/110173.html

以上につきまして不明点等ございましたら、下記までお問い合わせください。

何卒よろしくお願いいたします。

  • ○○○●○○○●○○○●○○○●○○○●

環境省 水・大気環境局 大気環境課

大気生活環境室

 

夏の星空観察 継続観察登録地点におけるデジタルカメラによる夜空の明るさ調査結果

デジタルカメラによる夜空の明るさ調査 結果一覧

宮城県柴田郡柴田町本船迫(太陽の村) 8月29日8:03PM

19.45等級

19以上20未満:郊外の暗さ、天の川が見え始める

当ブログの記事

https://blog.goo.ne.jp/toyowoomera/e/8e90e1b2126fdbda59eb9fc7312a9a35

https://blog.goo.ne.jp/toyowoomera/e/3bedf69edd49d413436f1324497115c0

 

 

 

 


阿武隈水系研究会

2021-12-26 23:20:43 | 仙南地区

宮城県考古学会阿武隈水系研究会主催、あずま街道探訪会共催の

第12回阿武隈水系研究会が白石市中央公民館で開催された。

11月下旬、開催案内をいただいた。

12月上旬、知人の発表、興味ある分野の発表があることから参加申込みをしました。

歴史関係の研究会の参加は初めてです。

10の発表が行なわれました。参加者約50人。

柴田町台遺跡の発表

阿津賀志山防塁の発表

小野さつき訓導の発表

最後は講評:東北歴史博物館長 阿子島香さん

時間超過していたので、個々の講評はなかった。

発表時間の管理をしていないのか、発表20分間+質疑3分間を超過しても発表を続けている。

歴史関係の研究会の体質なのか?