人民日報12/8の報道によると、税関当局の統計では、輸出入総額は、27.88万億元で、すでに昨年同月と比べ11.1%増加、なかでも輸出は好調で増加率は、8.2%である。同時に、輸入も14.6%増加である。特に、一帯一路により中欧との貿易総額はの増加は、8.7%と進展している。他方、注目の中国とアメリカとの貿易は、3.83万億元,增长7.2%と、同時、並行的に伸びている。国営企業から、民営企業が国際貿易に占める割合が、貿易総額の39.6%に達し、国営/民間の比率は、6:4の構成へと変化している。こうした構造変化とともに、機電工業製品の輸出増加が著しく速いテンポで推移している。なお、税関資料は、相手国との照合が可能なので、中国の経済データとしては、国際的に信頼度が最も高い景気の速報統計となる。