東京湾の漁師 東京湾海人の日記

青混ぜ海苔の達人のブログです。

竹簾

2016年03月14日 18時30分20秒 | Weblog




その昔 葦簾と 呼び 海苔を製造するため 夏場は 干潟の葦が 広大に自生している

若い葦を みんなで 刈り取って スノコを作って 海苔を漉きました。

しかし いかんせん すぐに 古くなり 葦の皮が 海苔についたり 剥ぎにくくなり 毎年

多くを 作ってきました。

昭和30年代後半になると 九州の笹竹で作った 葦簾が主力になり 買い求めたようであります。

昭和40年代になると 化繊で編んだ プラスチックの簾が出来 使われなくなりました。

それをいただいた 写真です。

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