さあ カキガラ冷却開始
今日は 中秋の名月
外気も 肌寒いほどである。
水温は １８度に 冷却できている。
私が家で 育てていた 糸状体カキガラを 漁組の近くの 陸採場に移動
これで 早ければ １２日ごろから 胞子が出てきそうである。
でも 技術的なことを言うと 自分で育てているカキガラは まず５日ほどで
胞子が大量に出てくることはない。
市販のカキガラは ４日ほど冷却すると 出てくる。
何が違うかというと カキガラの奥深くに 糸状体が 潜り込むせいかもしれません
市販のそれは カキガラの表面に 糸状体を這わせているような感じがする。
それでは なぜ 自分で 飼育するかというと 長持ちするのである。
市販のカキガラは 運が悪いと 胞子が出てくる期間が２日で終わってしまう。
自分のカキガラは 出てくるまで時間がかかるが 一度出てくると １週間ぐらい
使えるので 私は 自分で 飼える限り 自分で育てたい。
何よりも 自分だけの種であるから 世界にひとつだけの種で 海苔を作りたいのである。
