東京湾の漁師 東京湾海人の日記

青混ぜ海苔の達人のブログです。

海苔採苗3日目

2006年09月17日 20時31分38秒 | Weblog
北の風



こうして 太陽の光が当たると 胞子の付着も促進するのだが 今日は朝日が出てくれず 悪戦苦闘。
ま 仕方ないかな。



K氏が訪れた。
笑っちゃうことだが 初めての対面です。
けれども お互い 名前だけは 知っていたのです。
正確に言うと 名前だけでなく お互いの行動を よく 知っていました。
「高根さんだね。」
と 突然訪ねてこられまして ビックリ。

彼は 日本の海苔のある意味ではパイオニアです。
彼が 今の 中国の海苔の一端を担ったのは 事実です。
よくぞ 決心をしたものだと思います。
改めて そのときからのことを じっくりと聞いてみたいと思います。ちょっとだけお話をしたのですが なにぶん 陸採のさなかで 大変興味深くても 聞く暇がありませんでした。

こんど 伺いますのでよろしくです。(ブログを読んでくれてました。)



K氏 問屋さんの若い人たちを 海苔の勉強に連れてきたのです。
顕微鏡を覗かせてあげると 興味深く見てました。

対策
県の機関は 連休中。
陸採に使う 海水は 昨日から 悪化の一途。
なんだか 一人で 気をもんでいる様で。
{大丈夫かな}
とりあえず PHを計って8以下であれば 要注意と県の方と電話連絡。
8を切ってます。
硫化水素が混和されているのかな。

曝気しか 対策はありません。

そんな 話しを 夜 海苔と関係ない人の前で 電話していたのです。
「全く 漁師というよりも 化学者みたいです。」
といって ビックリしてました。
コメント (4)
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