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東京湾の漁師 東京湾海人の日記

青混ぜ海苔の達人のブログです。

桜のつぼみ

2006年02月26日 22時19分02秒 | Weblog

北東の風

大雨にうたれて さくらのつぼみ。
まだまだ とっても 硬くて小さい。
この 桜が咲くまでは 海苔を 採り続けたい。
それにしても 強い雨が 降り続けている。


今日は 〆張り という 行事で この町内 20軒が 神社に集まった。
毎年 立春を過ぎると 集まるのだが 今日まで のびのびとなっていた。

〆縄と 同じである。
各家に悪霊が 入ってこないように 〆縄を めぐらす慣わしが この行事になったようだ。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~auto/SIMENAWA.html
にあるように この近辺で続けられている 風習だが珍しいようだ。
各家の入り口に 縄をめぐらしたのだが いろいろと不便な為 しめなわを たぐりこんで 家の入り口の脇に 置いたので こんな形となった。
藁を3本に左縄で 綯うのだ。
都合のいいことに 私は 左利きなので 左縄しかできない。
重宝されて 何人にも編んであげる。
芸術のように 綺麗に 作ることが 喜びであるが ほとんどの人が これにかこつけて この神社で 酒を酌み交わすことが 目的である。
ほとんど へべれけで 一人ずつ 家に送り届けると 日も暮れかかって 雨に打たれて ずぶぬれである。ほとんどの家がその家のお年寄りを出席させるので 私どもが 面倒を見る羽目となる。帰りの靴はほとんど よっぱらいが間違えてはいてしまうので でたらめ。同じ町内なので いつかは もとに戻るのです。
ま ほとんど いい加減にしないと 収まりがつかなくなる。
酔っ払いは 困りますね。
古風な行事で いつまで続くかと思うのですが、町内によっては そのの入り口にも 〆をはり、藁で作った、蛸とか、さいころとかまで飾って います。
まだまだ 続くと思います。

 

そうそう 我家では 米作りの第一歩の 籾のヌゲとりと塩水選をした。
時間的には 春が 訪れています。

コメント (7)
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