東京湾の漁師 東京湾海人の日記

青混ぜ海苔の達人のブログです。

2005年05月15日 14時13分16秒 | Weblog
北東の風

へんな 天気で ある。
鵜がいっぱいいる。
今年も また増えたようである。
海岸に 鵜のコロニーがある。小櫃川の河口の浸透実験地の跡である。
円形の2重の堤防になっていて 中の堤防は 人はおろか誰も近づけない。
何年か前の木は 鵜の糞が栄養になって育っていたが今では糞で木が枯れるほど鵜が増えた。
鵜の巣は いたるところ 木の上、地面ところかまわず 春になると出来る。ちょうど 上野忍ばずの池と同じ。
環境庁の依頼で山科鳥類研究所が雛に足環をつけている。
これが わかったのが 2~3年前。私の海苔網に 鵜が引っかかって死んでいた。黄色の足環をつけていたので 連絡したところ バッジを頂いた。

この付近では 鵜はほとんどいなかった。
いまでは 大群をなして 飛んでいる。
鵜は魚を 捕らえる。
スダテ業者は悲鳴を上げている。
スダテ(入った魚が出られない構造をして、お客さんに魚を捕まえてもらう観光。)には 魚がいなくなってしまう。

個人的にもあまり綺麗な鳥ではなく、何かに役立つわけでもない。
どうしたらいい

コメント (2)
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