東京湾の漁師 東京湾海人の日記

青混ぜ海苔の達人のブログです。

ブルーのあさり

2005年03月30日 18時54分13秒 | Weblog
北の風晴れ

子供の頃から 見慣れて 食べなれて あたり前の ように ブルーのあさり があります。
私たちの 干潟は 「盤洲の鼻」と呼ばれています。鼻 とは 岬のように 海に突き出ては いないが それなりに 東京湾に 出ています。いつでも 北の風でも 南の風でも 西の風でも波が 立ちます。いつでも 海底の 砂が 揉まれます。砂の中の あさりも 紙やすりで 磨かれるようになります。持って生まれた模様を 鮮やかに 浮き出すことが 出来るのです。たまに 真っ赤な 模様も あります。真っ白も あります。おかしいですね。
でもね 少なくなってきました。では どうしたら 増えるのでしょうね。貝類の中で もっとも繁殖率が 高く 生命力 があるらしいですね。縄文時代も あさりが いっぱいあったらしいですね。貝塚にあさりの 貝が あるようです。
子供の頃、いつでも おかずは あさり。カレーに お肉はありません。その代わり あさりが たっぷり入っていました。「肉入りの カレーが食べたい」と 親に 文句を 言っておりました。今考えると シーフードカレーで 贅沢でしたね。
潮干狩り のシーズンです。ブルーのあさりを 探してください。
 誤解です。
アサリさんは カニを 食べません。プランクトンしか食べることが出来ません。アサリさんの中にいる カニさんは 海の中では 生きていけないのです。貝の中でしか 生きていくことができません。寄生しているのです。
コメント (5)
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