長島敏春「逗子日乗」

2007年温暖化による石垣島のサンゴ礁大白化に遭遇。2015年逗子に「海と森のギャラリー」を主宰。

シロウリガイは生きた化石

2024年03月02日 | 海と森のギャラリー

逗子にある池子の森自然公園にはシロウリガイの化石が展示されている。

440万年前、相模湾の水深約1,000m付近にシロウリガイが生息していた。海底の地滑が起こり、シロウリガイは火砕岩塊などと一緒に水深2000~3000mの海底に運ばれ堆積して化石となった。太陽光のとどかない深海でシロウリガイは光合成ではなく、硫化水素などを利用して生き続ける生きた化石である。約50万年前、地殻変動によって隆起し地上に現れた。そして、ついに50mの丘陵として発見されるた。シロウリガイ類化石層が、逗子市で、大量に保存状態も良く発見されたことは世界的にも稀だといわれている。シロウリガイは地球と海と生物を考えるための貴重な教材でもある。

海と森のギャラリー長島敏春写真展「逗子日乗」開催2023年10月15日ー10月22日

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