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障碍者運動の原点

2015-09-01 15:14:25 | 日記



   先週、僕の耳の経過をブログに書いた後、フェイスブックで交流している多くの議員さんたちに向けて、障碍者医療の維持と充実を訴えました。簡単な文でしたが、そのようなものこそ、障碍者運動の原点だと改めて思いました。

  何も障碍者関係に限らず、「原点」なるものはシンプルですね。宗教でも、経済でも、政治や哲学でさえもそうだと思います。障碍者運動の場合、「まともに生きたい」が原点です。そのために医療を政治家や医者に訴えたり、障碍年金を政治家に訴える。あるいは、障碍を持つ人の結婚生活の問題点を世間に訴えるとか。

  でも、僕も経験がありますが、障碍者や福祉仲間と議論を重ねていくと、いつの間にか、難しい話になり、又、難しい福祉の本を読んで、難しく考える癖が付くとか。そのようになった場合、世間に理屈ばかり流すようにもなります。その場合、誰も相手にしてくれません。何も障碍を持つ人だけでなく、又、福祉関係だけでもないですが。例えば、「身障者と健全者との共有点を探る」とか、「障碍者にとって、遊びとは何か」とか、そのような話ばかりに陥る例も今まで見てきました。あるいは、僕のこれまでのブログもそのような傾向があったかもしれません。

  でも、耳の件の後、医療の事を訴え、「シンプルが良い」と再確認したわけです。

  政治も世界各地で難しい議論が起きていますが、原点は「人民が飢えず、他国と戦争をせず、平和に暮らす」かもしれませんね。

  

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