タマちゃんの旅ブログ

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2009モロッコ・スペイン・ポルトガル・フランスの旅(その3)旧市街観光とファンタジアショー

2018年03月04日 14時08分06秒 | 2009モロッコ・スペイン・ポルトガル・フランスの旅

3月21日(土)マラケシュ最終日は旧市街観光と夜はファンタジアショーへ行きます。

ホテルで今夜のファンタジアショーの予約をして、王宮などがある旧市街の史跡地区へ。

タクシーでマラケシュで最も美しい門の一つとされるアグノウ門へ。

スルタンが宮殿に行くために使った門と言われ死刑になった罪人の首をさらす場所でもあったとか・・・。

ここからメディナの中へ入り進んでいくと美しいアル・マンスールモスクが見えてきます。

その横の狭い通路を入りサアード朝の墳墓群へ。

16~17世紀にかけてサアード朝代々のスルタンやその家族達が葬られている大墳墓群です。

中でも黄金王アフメド・アル・マンスールの墓はモザイクタイルや大理石で美しく装飾されています。

ここは周囲が壁で囲まれているため1917年に初めて空から発見されたそうです。

スペインのアルハンブラ宮殿を模して造られたバイヤ宮殿へ。

今も国王が時々宿泊されるというこの宮殿は、広い庭に囲まれ中庭や石の回廊の周囲には4人のお妃や女たちが住んでいた部屋があり美しい彫刻や装飾が施されています。

再びフナ広場へ。

ヘビ使いがコブラを操っているがさすがに気持ちが悪いです。

今日もメディナの中にあるスークへ行くが昨日とは違う道を進んでいくうちにとうとう道に迷ってしまいました。

同じ道から抜け出せないでいると小学生ぐらいの男の子が案内してくれるというのでついていく。

結構回り道をして目的地まで連れて行ってくましたが結局最後にはお金を要求・・・20DHと言われたが5DH渡す。

どうも子供たちもグループでお金稼ぎをしているようです。

マラケシュ最後の夜はファンタジアショーです。

夜8時ホテルでピックアップしてもらいマラケシュ郊外へ。

民族衣装で迎えてくれます。

ファンタジアとはモロッコ各地に伝わるお祭りで武器を持った騎馬兵たちが歴史上の戦いを再現するショーです。

ディナー付でアクロバットショーや民族舞踊も楽しめる。

ディナーのテーブルで一緒になったのはイギリス人の親子、イギリスでは明日が母の日で親孝行の旅だそうです。

お母さんはロンドン郊外で娘さんはスペインのバルセロナに住んでいるとのこと。

なぜバルセロナに?と聞くとイギリスは太陽が少ないからと言っていました。

気さくなお二人で我々もリラックスすることができました。

食事はモロッコ料理でその合間に民族衣装をまとった人たちの踊がまわってきます。

最後は野外に出ていよいよメーンイベントのショーです。

馬の曲乗りやベリーダンスそして騎馬兵士による迫力ある戦闘シーンは見ごたえがありました。

今日はとてもいい天気で昨夜でなくて本当に良かった。

ホテルへ帰ったのはもう12時過ぎでした。

明日はフェズへ移動します。

旅の模様は右カテゴリー「2009モロッコ・スペイン・ポルトガル・フランスの旅」でご覧ください。  

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2009モロッコ・スペイン・ポルトガル・フランスの旅(その2)カサブランカからマラケシュへ

2018年03月04日 08時48分11秒 | 2009モロッコ・スペイン・ポルトガル・フランスの旅

3月20日(金)はカサブランカからマラケシュへ列車で移動します。

8:50発でマラケシュへ。

一等のコンパートメントは一部屋6人でゆったりと座ることができます。

モロッコと言えば砂漠のイメージがありますが地中海側の平地は意外と畑など緑が多いです。

草原の緩やかな坂を登っていくと突然町が現れ12:00ほぼ定刻にマラケシュに到着です。

列車は正確に走っているようですね。

駅舎はイスラム風の建物でまだ新しく上部には大統領の写真が飾ってあります。

構内ではマクドナルドの店が賑わっておりここで昼食をとる。

タクシーで地球の歩き方に載っているホテルへ。

部屋を見せてもらいここにチェックインする。

しばらく休憩しマラケシュ観光の中心地で世界遺産にも指定されている旧市街(メディナ)のジャマ・エル・フナ広場へ。

メーン通りのモハメッド五世通りを歩きます。

マラケシュはフェズに次いでモロッコで二番目に古い都でカサブランカに比べてとても綺麗に整備されています。

右手に大きな公園を見ながら進むと前方にマラケシュのシンボルであるクトゥービヤ・モスクのミナレットが見えてきます。

この塔は高さが77mもあり後にスペインのセビーリャに建設されたヒラルダの塔のモデルとなったそうです。

フナ広場の前には観光客用の馬車が客待ちをしています。

広場にはすでにたくさんの人が集まっています。

あちこちに人垣ができてヘビ(コブラ)使いやサル使い、曲芸などの大道芸人がパフォーマンスをしています。

ジュースの屋台が並び民族衣装を着て水を売る人も・・・。

夜になると食べ物の屋台がたくさん並び夜遅くまで賑わいます。

この広場は昔からアフリカやヨーロッパ、イスラム世界との交易の中心として栄えた所です。

迷路のように道が入り組むメディナのスーク(市場)へ。

迷子にならないように観光客で込み合うメーン道路を歩きます。

衣料や革製品、絨毯、金細工、香辛料、日用品などの店が続きます。

夕方雲行きが怪しくなり雨が降り始めて雷が鳴り出しました。

スークに雨宿りの人が多く集まり開きだした屋台へは行きづらいようです。

雷雨はやまず大道芸人たちもしばし店じまいのようです。

今日はフナ広場を満喫するのはあきらめて早めにホテルへ帰ることに。

旅の模様は右カテゴリー「2009モロッコ・スペイン・ポルトガル・フランスの旅」でご覧ください。 

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