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鎌ちゃんの一日一考

写真と俳句(短歌)に取り組んでいます。
どちらも修行の身ですので、宜しくご指導お願いいたします。

蜻蛉

2014-06-13 18:32:41 | 写真俳句

とんぼ生まるげに凄まじき人の世ぞ

(とんぼうまるげにすさまじきひとのよぞ)

「生まる}を「生る(ある)(なる)」とする向きもありますが、

これは、本来、“神や天皇など神聖なものが〉生まれる。出現する”

という意味だそうです。

ので、敢えて「生まる」としました。

ご教授お願いいたします。

 

夏とんぼ未だ白河夜船かな

(なつとんぼいまだしらかわよふねかな)

「とんぼ」だけなら秋の季語。

ですので、不本意ながら「夏」をつけました。

ご教授お願いいたします。

 

夏とんぼ沈思黙考さながらに

(なつとんぼちんしもっこうさながらに)

 



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11 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ルフレママ)
2014-06-13 20:03:32
こんばんは。
蜻蛉生まる。。。六文字ですね。
蜻蛉の子、子蜻蛉や、などでは駄目ですか?
二句目は夏蜻蛉でいいと思います。
まだ今年は、蜻蛉見てませんが、早いですね。
蜻蛉の赤ちゃん、大きな眼には この世はどう見えるんでしょうね。
平和な世の中であってほしいものです。
弟さん、手術のあと、元気になられるといいですね。
平癒、お祈りしております。
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Unknown (桜姫)
2014-06-13 20:55:12
 < 夏とんぼ未だ白河夜船かな

三句の内では、このお句が一番好きです♪
ユーモアが感じられますもの♪
お写真は、断然三枚目!こんなに近く鮮明に♪(驚
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Unknown (MONA)
2014-06-13 21:43:49
夏に向かっていくトンボは、溌剌としていて元気貰えますよね!
弟さんも、きっとそうなりますよ。

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Unknown (陽だまり)
2014-06-14 06:59:32
鎌ちゃんさん おはようございます。

とんぼ生まるげに凄まじき人の世ぞ
夏とんぼ未だ白河夜船かな
夏とんぼ沈思黙考さながらに      鎌ちゃんさん

トンボは秋の季語ですか、少し変な気持ちですね。
この頃は蜻蛉も昔ほど見なく、年々少なくなっていそうです。
ほんと凄まじき人の世と似ていますね。
沈思黙考
一度に何十ヶ所も見られる眼には秘密がいっぱいですね。

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Unknown (kemm)
2014-06-14 07:03:49
>とんぼ生まるげに凄まじき人の世ぞ
>夏とんぼ未だ白河夜船かな
>夏とんぼ沈思黙考さながらに

私も「白河夜船」の句が好きですね。

「生る」は確かに本来の趣旨はその通りですが俳句界では
一般的に使われているようですね。巨匠虚子も
「蜘蛛に生れ網をかけねばならぬかな」など・・。

「蜻蛉」の季語は歳時記によって修正が進んでいます。
因みに「現代俳句歳時記」では夏の季語ですね。
私はあまり気にせずに詠んでいますが・・(笑)。


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Unknown (れいん)
2014-06-14 07:42:32
とんぼ生まるげに凄まじき人の世ぞ

「生まる」この方がきっちりと伝わりますね。
字余りにならないよう使いたい時もありますが
言葉は大事にしたいですね。

夏とんぼ未だ白河夜船かな
白河夜船。。この形容はトンボにぴったりですね。

夏とんぼ沈思黙考さながらに
沈思黙考も言い得てます。

蜻蛉の網目までくっきりと撮られ
熟練のカメラワークですね。見入っています。
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Unknown (太郎ママ)
2014-06-14 08:55:19
「とんぼ生まるげに凄まじき人の世ぞ」
「夏とんぼ未だ白河夜船かな」
「夏とんぼ沈思黙考さながらに」

俳句の世界は未だ解らない事ばかりです。
読ませていただくことで少しは身につくかもなんて、甘いでしょうか?
こんなにキレイに写すことが出来るなんて、写真の方も難しいですね。
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何を見ているのでしょう。 (silkcotton)
2014-06-14 12:30:06
複眼で複雑な世界を、一つの映像にまとめているのかもしれません。まっすぐな気持ちでいろんなものを見る!沈思思考の姿ですね。
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こんにちは (ポージィ)
2014-06-14 17:27:44
俳句の世界の言葉遣いや季語は難しいですね。
制限がありすぎも、世界が狭まるような気がしますが。
季語など、現実の季節の移ろいと差が大きいものも
あるのに何故?という気持ちがわきます。
…こんなこと言ったら、思い切り怒られてしまうかもしれませんが。
 
新しくうまれ出てきた命、この世は実に厳しい世界ではありますが
それでも祝福してあげたいですね。
じっと翅を休めながら何を思うトンボなのでしょう。
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Unknown (たんと)
2014-06-15 08:39:30
3態のトンボ。
うまく詠み取られましたね。
大きな頭をグルグル廻しながら人間の仕草と同じです♪
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