絵日記に描く子ごころ地蔵盆
少しタイミングが遅れましたが、去る8月24日には
地蔵盆の行事が行われました。
地蔵が置かれている市内の辻々は、このように飾られ、
お供えをして、子どもたちのすこやかな成長を願います。
幢舟さんのしりとり五七五の参加句(推敲)です。
かなかなや雄ごころ癒す旅の宿 ひよどりさん
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絵日記に記す子ごころ地蔵盆 鎌ちゃん
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絵日記の青あざやかに処暑の海 流星さん
灯ともれば子らのそぞろに地蔵盆
この行事の主役は子供たちです。
お供えのお菓子などを目当てに、子供たちがお参りにきます。
中には、市内各所をはしごする子も。
子供たちにとっては、長い夏休みの、
最後の思い出になることでしょう。
↓一昨年の写俳です。
このように、地域のおばあちゃんやお母さんが、
番をして、お参りの人を迎えます。
この風習は、近畿地方を中心に残っているようですが、
東海や関東では、盛んでないそうですね。
リンク→鎌ちゃんの写真短歌