最近、ウォーキングのコースで犬の糞がそのままにされているのをよく見ます。それも同じ場所に繰り返し。今日ももう少しで踏むところでした。飼い主のモラル低下ですよね。そこで、2005年3月13日朝日新聞に「コバタケ先生のペット通信(ハワイの犬がほえない理由)」という記事があったのを思い出しました。今日はそれを引用させていただこうと思います。
《ハワイのペットの犬猫は、日本とどこが違うと思いますか?偶然かも知れませんが、ほえる犬はほとんどいません。犬猫自身が立場をわきまえているようにも見えます。 飼い主に連れられてレストランやカフェにいる場合、食べ物が床に落ちていても見向きもせず、じっと座っています。オアフ島のノースショアとい所にあるカフェで昼食をとった時のこと、隣の席に猫が座っていました。米国人らしき4人家族が一緒にいましたが、従業員を含め、どかせようという人はいません。恐らく、その場にいたみんなが、人の物に手を出さない、と知っているからでしょう。
「なかない」のは犬猫だけではありません。人の子どもも、町で泣いている姿を、ほとんど見ないのです。子どもの泣き声が聞こえて振り返ると、まず日本人。私は子どもがいませんので、しつけの大変さは分かりませんが、日米の違いは何となく理解できます。 あるビーチでのこと、よちよち歩きの子どもが、自分の遊び道具を背中に背負って歩いていました。後ろにその両親がいましたが、当たり前のように持たせ、手伝おうとはしません。ほえない犬と泣かない子どもの秘密を見た気がしました。
ペットも子どもも「ペットだから」とか「子どもだから」という甘えが許されない社会があるのでしょう。存在が認められ、共存している光景は素晴らしいものです。》
☆おやじギャグクイズ(9月17日)の答え:「春夏冬」 には秋がないから「あきない中=商い中」
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