教員時代に学年通信などを通じて発信してきた文章が残っています。眠らせておくのも惜しいので、時々、このブログを通じて、これに合うように修正しながら紹介させていただこうと思います。
“医者は隣村に行け”という格言があるそうです。近くの病院より遠方の病院のほうがよく見えてしまう人間の心理を表しています。「とおきは近き道理、ちかきは遠き道理なり」とは蓮如上人の言葉だそうですが、平凡なことですが私たちが陥りやすい過ちと言えるでしょう。 親が健在の間は、親のありがた味がわからず、心配ばかりかけてしまいます。亡くなってからその恩に気づき親孝行しようとしても、もう遅いというものです。日ごろ習っている先生や学校のことも、そんな例かも知れません。友達の通っている学校や先生が良く見えたり、予備校に通わないと不安になったり・・・・。 なぜ宝は身近にあると色あせたものに見えてくるのでしょう。宝の価値は変わらないのに、それを判断する側の価値観が変わっただけのことではないでしょうか。作家吉川英治氏は、次のように言われたそうです。「私は地道に、学歴もなく、独学でやってきた。座右の銘というのではないが、“われ以外みな師なり”と思っています」。偉大なる作家のおごらぬ言葉です。少し謙虚な目で、身近な人を見ると、様々なことを学ぶことができるのではないでしょうか。“灯台もと暗し”自分の周りには師匠がたくさんいるはずです。
☆勤務していた学校の文化祭が近づき、私も写真部顧問OBとして出展すべく、今日はパネル作りをしました。出展予定の作品の中から一点を紹介します。
☆今日の短歌
○「気がつけばウォークの歩数はかどりぬブログの記事を考えおりて」
○「小太郎は若き女性にはしゃぐとか吾もまた然り男であれば」
小太郎は知人の愛犬です。彼に関してはこちらをクリック。
☆おやじギャグクイズ:リクエストに答えて一問。大阪の人はすぐ分かるでしょう。大阪には「春夏冬中」という看板を下げた店があるそうです。これはどういう意味でしょう。
☆おやじギャグクイズの答え 9月4日の答えです。
ピッチャーとキャッチャーが故障したのですから、「バッテリーあがり」ですね。これって、何かのコマーシャルで聞いたことありませんか?