鎌ちゃんの一日一考

写真と俳句(短歌)に取り組んでいます。
どちらも修行の身ですので、宜しくご指導お願いいたします。

いわさきちひろが語るもの

2007-09-19 09:50:00 | 社会

 今、私が向かっているパソコンが接している壁に、いわさきちろさんの絵画カレンダーがかかっています。秋の風景に優しく包まれた、かわいい少女が描かれています。ちひろさんの限りない優しさが伝わってきます。このカレンダーは、我が故郷福井県武生市(現越前市)で買い求めたものです。彼女の母親は、この武生で教師をされていたそうで、ちひろさんは1918年にこの地で生まれました。この大切にすべき歴史が、地元の人にあまり知られていないのが残念!!市の中心部近くに、記念館がひっそりと存在しています。是非一度行かれてはどうですか?すごく癒され、心が満たされますよ。

  いわさきちひろさんは共産党員、夫も有名な共産党衆議院議員の松本善明氏でした。しかし、そうした思想・信条を越えて、彼女の作品は広く愛され、見る人に感銘を与えないでおきません。彼女は子供を生涯のテーマとして描き続けました。彼女の作品は子供に対する限りない愛情に満たされています。そして、さらには人間への愛と平和の尊さを訴えているともいえます。彼女の作品を見ると、人間の大切さとか、命の大切さとか、平和の大切さとかを感じずにいられません。人を憎んだり、ねたんだりする自分が恥ずかしくなったりもします。時々は、ちひろさんの作品を鑑賞して、自分を見つめなおすのも大切だと思っています。 

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 ☆今日はホームページ作成講座の12回目。残り3回となりました。受講の皆さん、終わった後も、集まる機会を作りましょうよ。賛同の人は、ブログ、メール、掲示板で連絡入れてください。

☆今日も講座通いのバス停で、足を思いっきりベンチにぶつけてしまいました。講座の間も痛くて・・・・忘れてシャワーを浴びたら、痛さに跳び上がりました。

 

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