トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

キハダに来た!

2016-09-28 | 蝶の食草園
  自宅のポット苗の時は丸坊主にされるほど発生していたのに、食草園に定植してからはさっぱりだったキハダにアゲハの幼虫を確認できた。鉢巻の確認をしなかったから写真でも同定できない。カラスアゲハかミヤマカラスアゲハのどっちかだろうが、種より産卵してくれたことに意義がある。
 
 食草や食樹をそろえても産卵には結びつかない理由をS先生曰く「他にも食べるものがあるから」と解説してくれたけれど、庭では丸坊主、食草園ではさっぱり、では小生の寄る辺が無いというものである。庭のウマノスズクサにもジャコウアゲハの幼虫がびっしりと群がってもう数日で食い尽くされるが食草園での産卵は全く無い。早い個体は、すでに蛹化の場所探しにロマ状態である。
 まあ、相手は野生だし結果はともかく愛手をかけるだけである。お返しを貰おうなんて料簡は癒着体質、談合仲間に任せればいいのだ。

 そういえば「税は惜しみなく奪う」なんて事を言った作家が居たけれど、昨今の公僕の惨状は底なしである。虫でさえ一肌も二肌も脱ぐというのに一肌脱ぐのはいないのか、とは言え、小生の生肌は恥ずかしくて見せられん…、なんちゃって。

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