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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ジョウビタキ初見

2021-10-23 | 小父のお隣さん
 冬の渡り鳥ジョウビタキの姿を認めた。飛来したての頃は視認し易い場所には出ては来なくて警戒なのか注意なのか怠る事が無い。藪や木立、枝伝いに移動する。ましてや特徴的な「ヒッヒ」と言う鳴き声などもってのほかで声も立てない。
 それが一カ月もすると広い場所に出てくるし人を恐れず、あろうことか「送り狼」風情の行動までするようになる。近くによって「ヒッヒ」と鳴きながら頭を向けているのは観察しているのかも知れないものの嫌な感じはない。ましてや「ストーカー」もどきとも思う訳もない「愛い奴よのう!」と悪代官張りの台詞の一つも出ようと言うものだけれど、今のところは「嬉し恥ずかし・・・なんだ」そう思ってみている。ハイ!小生も少しは嬉しい。まあ、姥捨て山では他に相対する機会も無いからのう。名前からの連想「常備多気」、これはいかん。

*今日の一苦

2021-10-23 | 温故痴新
                部屋ざらしコロナの孤独死ぬ身かな

                 野ざらしを心に風のしむ身哉   芭蕉

霜月になる前に…

2021-10-23 | 今日は真面目に
 霜月になる前にシモツケの移植をせねばと台地フジバカマの畑横を耕転した。この日も好天で贅沢なことにアサギマダラが周囲をヒラヒラしている中での作業なのだ。このアサギマダラ、飛来しても花には向かわず、作業している脇の柿の葉に止まったりしている。何ともサービス精神に溢れたチョウなのだろうか。それとも「チョウの恩返し」なのかもしれない。

 まっ、それはともかく唐鍬で耕起を始めたのだが息切れするし腰痛が解消したばかりの腰も不安なので豆トラを拝借しての耕転になった。地下にはネザサの地下茎が走っていることで豆トラのナタ刃は非力なのだけれど縦横斜めと耕転すれば何とか車軸程度までは深さが取れた。最初に唐鍬で起こせばもっと深く耕起出来て、ローターの入りも良いのだけれど寄る年波には勝てん。

 既に植え付けて囲ってある外側、東側と西側を一坪半づつの面積なのだが、そうそう一度にはやりきれない。少しづつ作付け面積を広げるだけである。
 耕転し昨季の落ち葉堆肥も混入させ作業を終えた。数日の時間を取り耕転部を落ち着かせてからシモツケを掘り取って移植する段取りである。

          東側    西側