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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

**泥中除草

2019-05-17 | 水辺環境の保全
        池の草這い抜きとればあの頃の除草の手練腕に再び

        泥底を掻きつつ根株引き抜けば指にも目あり掌にも

        泥中のイバラの棘の一刺しに菌を恐れて帰るあぜ道

        沼草を抜き捨つ我に次々と泥跳ね憑りつく汗は滴る

隣接した水辺の創出 4 (池部の掘り下げ)

2019-05-17 | 水辺環境の保全
 オニヤンマのパトロールが見られる水路を安定させたいのが第一義で、その脇の草地は氾濫部でもあるので池を創出し水辺環境を増やしたいがそもそもの動機だ。
 水路の護岸と堤の掘り下げが同時進行出来るのは、ひとえに会友Yさんが助っ人をしてくれたからである。小生が水路の護岸や堤を設えている間に池の大部分を掘り取ってくれた。小生より小柄でも持久力はある。

 池の広さは最初に丸太を置き大まかな目印として掘り下げてみたが「せっかく掘るのだから…」と何時もの欲望が頭をもたげ畳一枚分大の追加拡幅となった。こう言う場合スイカは全く役に立たない。
 Yさんが掘り取った後なので小生が拡幅したけれど、小生はこの部分と水路の堤にする用土を掘った場所程度しか掘削をせずに終わった。まあ、大助かりなのだったが作業は終わった訳では無く整地・突き固め・導水管の設置・漏水の確認・護岸木の敷設とまだまだ作業は目白押しである。

 そんな塩梅でようやく池の掘り下げが終わった。まだ予定の水位面に対して水底面が決まっておらず、水準測量を基に想定水面から水深を決める水底位置を削りだしたいが、その前に堤となる部分の法面を固め漏水防止の算段が必要だ。水準の決め出しはYさんがレーザー水準器を用いて印してくれた。今までは目分量での設えで、修正は湛水してから行っていたので省力化なるかどうか・・・。

 掘り上げた ➡  水準指標を置く      蝉の幼虫が幾匹も出た