長らく暖めていた森に隣接した水辺の設えに入った。森と言うよりヤナギの林に隣接した、言わば林接した水域を創り出すのである。理由は幾つかあげられるけれど端的には「林内を生息域にしているトンボ御用達」である。水辺が広がればトンボだけでなく水域をよすがにする生物層も増えるだろう。
この水域は毎分20リットル程度の送水に頼り切っている脆い環境だけに湛水量は多くしておきたい思惑もあるのだ。先日、除伐を兼ね護岸用の材を伐り出してきた。この日は大まかな水域を丸太で囲い、内側と外周を刈り払っておく。これで土堀りと畦の積み上げが容易になる。それに落ち葉などの植物質が表面にあると土塊が密着せず漏水の原因になってしまいかねない。
丸太を並べ水域の範囲を決める。約7m×7mなので現在の水路の分まで含めると50平方メートル、おおよそ15坪ほどになるだろう。まだオニヤンマは現れないもののカワトンボ2種が流路で飛翔している。
先日の伐採と曳き出しで腰痛が出てきたので、池の掘り上げと畦への胴突き作業や叩き作業に影響が出るのは必至で、当初のもくろみは10日間を見込んでいたけれど2週間を超えるかもしれない。無理して腰痛を悪化させると水源地の「谷止め工」に差支えてしまう。
令和のご祝儀相場できつい作業が目白押しだ。これもささやかな祝いの気持ちのつもり・・・。
水域とする現場 ➡
丸太を置き周囲を刈り払い
この水域は毎分20リットル程度の送水に頼り切っている脆い環境だけに湛水量は多くしておきたい思惑もあるのだ。先日、除伐を兼ね護岸用の材を伐り出してきた。この日は大まかな水域を丸太で囲い、内側と外周を刈り払っておく。これで土堀りと畦の積み上げが容易になる。それに落ち葉などの植物質が表面にあると土塊が密着せず漏水の原因になってしまいかねない。
丸太を並べ水域の範囲を決める。約7m×7mなので現在の水路の分まで含めると50平方メートル、おおよそ15坪ほどになるだろう。まだオニヤンマは現れないもののカワトンボ2種が流路で飛翔している。
先日の伐採と曳き出しで腰痛が出てきたので、池の掘り上げと畦への胴突き作業や叩き作業に影響が出るのは必至で、当初のもくろみは10日間を見込んでいたけれど2週間を超えるかもしれない。無理して腰痛を悪化させると水源地の「谷止め工」に差支えてしまう。
令和のご祝儀相場できつい作業が目白押しだ。これもささやかな祝いの気持ちのつもり・・・。

