手始めの用材調達で賄えると思っていたが不足だった。掛り木となって苦労したから気乗りはしなかったものの用材が無ければ構造が軟弱化してしまう。補修にかかる手間が惜しいので最初に十分な強度を備えておかないと次が無い。
とりあえず2本を選択して伐採にはいる。最初の用材より多少は径が大きいのだが周囲に立ち木が少ない場所なので掛り木とならず済むだろうと見込んだ。ヒサカキを直撃した最初の伐倒木、ヒサカキを折って着地するかと思ったものの掛かってしまった。掛られた木を倒す事で地面に落とす事も可能なのだが、これも「やってはいけない危険な行為」のベストなのだ。
安全策として掛っている手前で切断しようとしたが斜面より先にあって手を伸ばしてもギリギリの場所だ。手掛かりもなく足元は下に落ちている場所では重大事故につながる条件たっぷりである。片手ではチェーンソーの上刃で作業できないから下刃で切断しようとしたら案の定、切断部が下側に窪んで挟まれてしまった。
こうなると厄介極まりない。手鋸で切断しようにもチェーンソーが邪魔をする。手前で切ろうにもチェーンソーは使えない。
結局、チェーンソーを上下にしごきながら時間をかけて抜きとった。痛い右手を伸ばしての上下運動は辛抱辛抱「修行じゃー!」の思いだ。苦労した甲斐があって適材が準備できた。前回用意した丸太と合わせれば恐らく足りるだろう。
掛かった ➡
挟まれた
二本目は完璧
とりあえず2本を選択して伐採にはいる。最初の用材より多少は径が大きいのだが周囲に立ち木が少ない場所なので掛り木とならず済むだろうと見込んだ。ヒサカキを直撃した最初の伐倒木、ヒサカキを折って着地するかと思ったものの掛かってしまった。掛られた木を倒す事で地面に落とす事も可能なのだが、これも「やってはいけない危険な行為」のベストなのだ。
安全策として掛っている手前で切断しようとしたが斜面より先にあって手を伸ばしてもギリギリの場所だ。手掛かりもなく足元は下に落ちている場所では重大事故につながる条件たっぷりである。片手ではチェーンソーの上刃で作業できないから下刃で切断しようとしたら案の定、切断部が下側に窪んで挟まれてしまった。
こうなると厄介極まりない。手鋸で切断しようにもチェーンソーが邪魔をする。手前で切ろうにもチェーンソーは使えない。
結局、チェーンソーを上下にしごきながら時間をかけて抜きとった。痛い右手を伸ばしての上下運動は辛抱辛抱「修行じゃー!」の思いだ。苦労した甲斐があって適材が準備できた。前回用意した丸太と合わせれば恐らく足りるだろう。


