試作品1号「リトルミイ」の不十分な部分を改良して2号を作る。頭部の内部は空洞にして重さを減じたが外観は扁平では無く丸みを帯びた形にした事により重さの減少は少なかったはずで、それでも手に持った感じは「軽くなった!」と伝わってくる。
顔面はホウの板でマスク風に装着しなかったから目の取り付けに一工夫が必要だった。毛髪の塗装は少しだけ丁寧さと慣れが入り良くなったものの、毛糸で髪を作るところまでは出来なかった。制作期日は一週間しかないのだ。
胴体は洋梨形から逆三角形風に変更し前後の肉付けも行わずスリム化を図る。手は肘関節を入れ動きの自然さと容易さを両立させた。脚は試作品と同じだが手と同じくやや大きくして重さを増やす。関節の接続はゴム管から綾織り紐にした。これで弾性により追従する事が減る。首は綾織り紐でなく灯芯の中央に園芸ロープを差し入れ強度と適度な硬さを求めた。
頭部と胴体の接続に綾織紐を使わなかったのは荷重が大きい部分だからで、結果的には園芸ロープが固すぎたかも、の感。
二作目のパーツ
頭部は丸くなり自然な形に近づいた
ドレスは二作目なので無駄がなく早く出来た。しかし手の部分を大きくしたことで多少は袖口を大きくしたものの通らず、糸目を切り袖に手を通してから手縫いで閉じた。一作目のドレスは蝶ネクタイだが二作目はネクタイにする。フェルトを使って楽をした。
ドレスの後ろ閉じするための縫い取りも小さい針を使うので老眼の身には辛い作業だ。子どもの頃、母が繕い物をする時に糸通しを頼まれた事を思い出した。思い返せば靴下の補修は既に自分で行っていたのだった。それが今に役に立っている。
胴にパーツを接合、ドレスも完成
ドレスを着せ後ろ閉じし完成した
顔面はホウの板でマスク風に装着しなかったから目の取り付けに一工夫が必要だった。毛髪の塗装は少しだけ丁寧さと慣れが入り良くなったものの、毛糸で髪を作るところまでは出来なかった。制作期日は一週間しかないのだ。
胴体は洋梨形から逆三角形風に変更し前後の肉付けも行わずスリム化を図る。手は肘関節を入れ動きの自然さと容易さを両立させた。脚は試作品と同じだが手と同じくやや大きくして重さを増やす。関節の接続はゴム管から綾織り紐にした。これで弾性により追従する事が減る。首は綾織り紐でなく灯芯の中央に園芸ロープを差し入れ強度と適度な硬さを求めた。
頭部と胴体の接続に綾織紐を使わなかったのは荷重が大きい部分だからで、結果的には園芸ロープが固すぎたかも、の感。


ドレスは二作目なので無駄がなく早く出来た。しかし手の部分を大きくしたことで多少は袖口を大きくしたものの通らず、糸目を切り袖に手を通してから手縫いで閉じた。一作目のドレスは蝶ネクタイだが二作目はネクタイにする。フェルトを使って楽をした。
ドレスの後ろ閉じするための縫い取りも小さい針を使うので老眼の身には辛い作業だ。子どもの頃、母が繕い物をする時に糸通しを頼まれた事を思い出した。思い返せば靴下の補修は既に自分で行っていたのだった。それが今に役に立っている。

