今季は目立つ種になった。ともかく現状では最小のイトトンボなのである。体長は40mm程度で水見回り時には複数の若い個体の飛翔がある。飛翔力も弱いようで羽化直後なら尚の事、ようやく浮遊している感じで飛んでいく。
色合いも薄く小さいから動くまでは視認できない事が多くて迷惑至極と思うけれど致し方なしだ。トンボと言うよりカゲロウみたいに見える。
羽化体を見れる事は繁殖している事に他ならないので、独りでニヤつく「変な爺さん」になっている。まあ、周囲に人影はないから「阿呆」と喝破される事はまずないのだ。
この種の判断は「イトトンボ」としか出来ない小生であっても、そのうち教えてもらえるだろう。教えてもらっても数分後には記憶に無くなるこの身では教え甲斐もないのだけれどそこはそこ、しつこく頼み込むからS先生も迷惑至極であろうて・・・。
で、写真で同定してもらった。同種と思っていたのだがアジアイトトンボとキイトトンボで、キイトトンボの写真は学術的には「テネラル」という羽化直後を示す表現をするのだそうで当たり前だが初耳である。
ずいぶん昔だが同じサイズの赤やオレンジに見えるイトトンボがいた事がある。それもアジアイトトンボだったのだが、今期に赤いのは現れていない。わが明晰な頭脳も謎解きには向いてはいないようだ。やはり泥や山に突き刺さっているしかない運命なのか極楽とんぼへの道も険しい・・・。
同じ個体
キイトトンボ(テネラル)
色合いも薄く小さいから動くまでは視認できない事が多くて迷惑至極と思うけれど致し方なしだ。トンボと言うよりカゲロウみたいに見える。
羽化体を見れる事は繁殖している事に他ならないので、独りでニヤつく「変な爺さん」になっている。まあ、周囲に人影はないから「阿呆」と喝破される事はまずないのだ。
この種の判断は「イトトンボ」としか出来ない小生であっても、そのうち教えてもらえるだろう。教えてもらっても数分後には記憶に無くなるこの身では教え甲斐もないのだけれどそこはそこ、しつこく頼み込むからS先生も迷惑至極であろうて・・・。
で、写真で同定してもらった。同種と思っていたのだがアジアイトトンボとキイトトンボで、キイトトンボの写真は学術的には「テネラル」という羽化直後を示す表現をするのだそうで当たり前だが初耳である。
ずいぶん昔だが同じサイズの赤やオレンジに見えるイトトンボがいた事がある。それもアジアイトトンボだったのだが、今期に赤いのは現れていない。わが明晰な頭脳も謎解きには向いてはいないようだ。やはり泥や山に突き刺さっているしかない運命なのか極楽とんぼへの道も険しい・・・。


