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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ハンショウヅルとヤマツツジの取り合わせ

2019-05-03 | 感じるままの回り道
 林道脇にミヤマハンショウヅルとヤマツツジが同時に開花している場所がある。花期には楽しみにして来る人もいるのだが花を持ち帰る人もいる。今季、ハンショウズルの開花した状態は見れぬまま日にちがすぎて、この日にようやく開花したのを鑑賞できた。それと言うのも雨天続きで不埒者が入らなかった事に由る。

 このハンショウヅルの近くにヤマツツジも咲き、取り合わせが楽しいのだが今回のヤマツツジは桃色と赤色二色が同時に楽しめる。今まで桃色の株は記憶してなかった。
 これを眺めて楽しむ人ばかりではないのが人心多様性であって、今季この花たちは生き乍られるのかが開花時のストレスだ。おしなべて言えばフイールドに入る人達の大半は里山保全には全く寄与もせずフイードバックももたらさず傷めつけて去る人が多いのが小生の結論。

 京都のような有名観光地とは全く異なるけれど「旅の恥は掻き捨て」は至る所連綿と増殖中である。オーバーツーリズムとか言うあの混雑、小生には「軍隊アリ」の集団に見える。
 まあ、ヒアリやセアカゴケグモの類に近いのだろうが他人の落とす金に群がるようではタコが自分の手足を喰らうに等しく自滅への道、因果としか言えない。

                                

今日のとんぼ「アサヒナカワトンボの交尾体」

2019-05-03 | 小父のお隣さん
 水源地で断水解消の強制通水を行っている間、作業はエンジンポンプが行うから小生は時間つぶしだ。河原のカワトンボを眺めての極楽とんぼ三昧で、この沢もオオルリの囀りが顕著だ。サンコウチョウの飛来する大木があるけれど鳴き声を聞くにはまだ半月は早いだろう。

 カワトンボ科はアサヒナカワトンボと翅が赤褐色したミヤマカワトンボだろうか、この二種がほとんどでハグロトンボはまだ見ていない。